日本語では「一言言っておきますが」や「念のためにお知らせしますが」のようにワンクッションを置いてから話を続けることがありますが、英語にも同じような表現が存在します。ここでは、代表的なフレーズを2つご紹介しようと思うので、ぜひ使ってみてください。
1) Just so you know
→「言っておきますが」
この表現は、相手が知らないであろう事を伝える時に使われるクッションフレーズです。一般的には、良い情報ではなく、警告のニュアンスとして使われることが多いです。
- Just so you know, he’s in a bad mood right now.
(言っておくけど、彼は今不機嫌だよ。) - Just so you know, you’ll need a car in L.A.
(言っておくけど、ロスでは車が必要だよ。) - Just so you know, last call is in 10 minutes.
(念のためにお伝えしておきますが、あと10分でラストオーダーになります。)
〜会話例〜
A: Just so you know, it’s going to rain this weekend.
(ゆーといたるけど、今週末は雨やで。)
B: Are you serious? I have to change my plans then.
(ほんまに?ほな、予定変えなあかんやん。)
2) Just to let you know
→「言っておくけど、一応お知らせまで(に言うと)」
この表現も上記同様、相手にとって新しい情報を伝える時に使えるフレーズで、「一応」や「念のために言っておきますが」のニュアンスがあります。
- 「Just letting you know」でもOK。
- Just to let you know, that item sold out.
(お伝えしておきますが、その商品は売り切れました。) - Just letting you know, I’m going to be out of town this weekend.
(念のために言っておくけど、今週末は町を離れる予定です。)
〜会話例〜
A: Just to let you know, I’ll be in Tokyo next week.
(一応言っておくと、来週は東京にいるよ。)
B: We should meet up. When are you coming?
(それなら会おうよ!いつ来るの?)
関連記事「念のため」や「一応」の英語フレーズも合わせてご覧ください。
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