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公開日2026.07.14

「ギリギリ」は英語で?

「ギリギリ」は日常会話やビジネスシーンなど、さまざまな場面で使われる表現ですが、英語では状況によって表現が異なります。今回は、「ギリギリ」を表す代表的な英語表現をご紹介します。

1) Just in time
→「ギリギリ間に合う」

「ちょうど間に合う」「ギリギリ間に合う」というポジティブなニュアンスがあり、遅れそうだったものの、間に合ったときによく使われます。また、ギリギリで到着した相手に“You’re just in time.”と言うと、「間に合ってよかったですね」という、相手を安心させるニュアンスになります。日常会話でよく使われるカジュアルな表現ですが、お客様や目上の方に対しては少し失礼な印象を与えることもあるため、場面によっては別の表現を使う方が適切です。

〜会話例〜
A: Sorry, I am late!
(遅れてごめん!)
B: No worries. You are just in time.
(大丈夫、ちょうど間に合ったよ)
A: Thanks.
(ありがとう)
B: Let’s go!
(さあ、行こう!)

2) Last minute
→「土壇場・直前」

カジュアルな場面でよく使われる表現で、「土壇場」や「直前」といった意味になります。特に、本来はもっと早くできたはずのことを最後の最後で行う、というニュアンスがあるため、ややネガティブな印象を与えることがあります。

例えば、直前の変更は“last-minute change”と言い、“Sorry for the last-minute change.”は「直前の変更になってしまい、申し訳ありません」という意味になります。急な変更や直前の予定変更を伝える場面でよく使われる表現です。また、“XXX canceled at the last minute.”は、「〇〇は土壇場でキャンセルした」という意味で、嫌味になる場合もあります。日常会話でもビジネスでもよく使われますが、「準備不足」といった印象を与えやすいため、使う場面には注意しましょう。

〜会話例〜
A: Honey, do you have everything you need?
(必要なものは全部ちゃんとあるの?)
B: Mom, I think I need a swimsuit.
(お母さん、水着が必要かも)
A: What? This is so last-minute!
(えっ?今さら?もう、ギリギリじゃない!)
B: I know. Can we go and buy one now?
(わかってるよ。今から買いに行ってもいい?)

3) (Very) close / Close call
→「危機一髪・ギリギリセーフ」

「ギリギリセーフ」や「危機一髪」という意味で使われます。あと少しで事故になりそうだった場面や、スポーツの接戦などでよく使われる表現です。日常生活では、ガラスのコップを落としそうになって何とかキャッチできたときなど、ヒヤッとした場面でもよく使われます。カジュアルな会話でよく使われる表現なので、フォーマルなビジネスシーンでは場面に応じて使い分けるとよいでしょう。

〜会話例〜
A: Watch out!
(危ない!)
B: Oh my gosh.
(びっくりした)
A: That was very close.
(危機一髪だったね)
B: Yeah, I’m glad you warned me.
(本当に。教えてくれて助かったよ)

4) Short notice
→「急な連絡・直前のお知らせ」

「急な」や「直前の連絡」といった意味で使われます。急なお願いやお知らせをするときによく使われ、ビジネスでも日常会話でも非常によく耳にします。例えば、“Sorry for the short notice, but…”は「急なご連絡で申し訳ありませんが…」という意味になります。

また、相手に対して“This is very short notice.”言うと、「ギリギリだね」「ずいぶん急だね」という意味になるため、場面によっては相手を責めているように聞こえることがあります。そのためシーンに合わせて、使い方には気を付けるといいでしょう。

〜会話例〜
A: Sorry for the short notice, but can somebody do a presentation this Friday?
(ギリギリで申し訳ありませんが、今週の金曜日にどなたかプレゼンをお願いできますか?)
B: Uh…what kind of presentation?
(えっと・・・どんなプレゼンですか?)
A: Just a progress report.
(進捗報告だけです)
B: Ok. I’ll do it.
(わかりました。私がやります)

5) Barely
→「かろうじて・なんとか」

「ギリギリ」「かろうじて」「なんとか」という意味になり、何とか間に合ったり、最低限クリアしたりした状況でよく使われます。例えば、試験にギリギリ合格した場合は、“I barely passed the test.”と言います。

また、“I barely survived.”は「なんとか生き延びた」を意味し、大げさな冗談として使われることもあります。日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。

〜会話例〜
A: So glad that the finals are over!
(期末テストが終わって本当に良かった!)
B: I know. I think I got a D.
(本当だね。多分、D評価だと思う)
A: You barely made it.
(それはギリギリだね)
B: At least I’m not failing.
(少なくとも不合格じゃないからね)

この記事を書いた人

Michelle

こんにちは、Michelleです。カリフォルニア・ロサンゼルスで生まれ、南カリフォルニアで育ちました。現地校に通いながら、幼稚園から中学校まで日本語補習校に毎日通い、年に一度は日本に一時帰国していました。日本人の両親の元で大学まで米国で過ごし、アメリカ・日本の文化の大事さを学びました。
通訳・翻訳の仕事をしながら、英会話の個人レッスンを15年間しておりました。バイリンガルの環境の中でレッスンを行うことにより、さらに効率的に自然な英語力が身につくと考えています。現在はボストンと日本を行き来しながら、ビジネス英語を中心としたレッスンを行っております。
【資格】
TESOL Certification
TEFL Certification
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