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公開日2024.10.08

話を変えたい時に使えるフレーズ3選

日常会話の中で「話変わるけど…」と言いたい時、また、仕事のミーティングやプレゼンで「では、次(のトピック)に行きます」と言いたい時など、話を変えたい時、多くの人が“change the subject”を使っているかと思いますが、それ以外で使える便利な表現3選をご紹介したいと思います!

1) Moving on

“move on”は「今までのことは忘れて、前に進む」という意味のため、“moving on,” は「今まで話してたことは忘れて、次の話題行こっ!」というニュアンスになります。実際に会話の中だと“Anyways, moving on…”という風に“anyways”のあとに来ることが多いです。“moving on”のあとにそのまま次のトピックについて話し始めます。例えば、“Moving on, I want to know about your love life.” =「次の話題行こう!あなたの恋バナ聞きたいな~!」という具合です。

  • Thanks for the report on this months’ figures, Robert. Moving on, I want to discuss our goals for next month.
    (ロバート、今月の数字についての報告をありがとう。次に進みますが、来月の目標について話し合いましょう)
  • So we’re done figuring out the location and budget for Mariko’s surprise birthday party. Moving on, who do we want to invite?
    (まりこのサプライズ誕生日パーティの場所と予算が決まったね!次に進むけど、誰呼ぶ?)

〜会話例〜
A: C’mon Yuuki! I know you like Tomoki from work! Just admit it!
(ゆうき~!絶対同僚の智輝のこと好きでしょ!認めなって!)
B: I told you Kanako, we’re not talking about that. Anyways, moving on, did I tell you I just got a dog?
(だからかなこ、その話はもうしないって言ったでしょ。話変えるけど、私最近犬飼い始めたって言ったっけ?)

2) Go off on a tangent

“go off”は「離れる」、“tangent”は「接線」、という意味です。U字型のカーブ線の下に横向きの直線(tangent)があり、2つの線は1点で交わっています。カーブ線は一度直線(tangent)に触れ、そこから上へ進むため、離れていきます(go off)。よって“go off on a tangent” のニュアンスは、「tangent(接線)から離れる」=「話が違う方向へ行く」=「話が脱線する」になります。主な使い方として、“I’m gonna go off on a tangent”=「話ちょっと変わるね!」 というものがあります。

  • I’m gonna go off on a tangent here, but did you watch the Paris Olympics?
    (話変わるけど、パリオリンピック見た?)
  • The hosts of this podcast go off on tangents all the time but still, their conversations are so entertaining!
    (このポッドキャストの司会者たち、いつも話それまくりだけど、それでも彼らの会話は聞いてて楽しい)

〜会話例〜
A: …so yeah, it’s so important to save money.
(…そう、てなわけで、貯金をすることって、本当に大事だよね!)
B: True. Mind if I go off on a tangent?
(確かに。ちょっと話変えてもいい?)

3) Segue

“segue”は読み方が「セグウェイ」(segwayと一緒)で「スムーズに移る」、という意味の動詞です。プレゼンやミーティングなどで使うことができ、例えば、“I’m going to segue into the next topic.” で「次のトピックに移ります」という意味になります。“segue into ~”や “segue to ~”で「~へと移る」、そして“segue from A to B”で、「AからBへと移る」という意味になります。これ以外でも、映画の中で、1つのシーンから次のシーンへとスムーズに移り変わったり、音楽でも、1つの曲から次の曲へとスムーズに繋がる時などにも使えます(例: I love the music they play at this club, and how they segue from one song to the next! = このクラブの音楽好きだし、1曲が終わって次の曲へスムーズに繋がってるのも良いよね!)

  • Let’s segue into the next discussion topic, which is “Is it better to live in the city or in the countryside?”
    (次のディスカッションのトピックに移りましょう!次のトピックは「都会と田舎、どっちに住む方がいい?」です)
  • He segued from discussing anime to discussing global politics so smoothly.
    (彼はアニメの話から世界政治の話へと、とてもスムーズに移り替えました)

〜会話例〜
A: We just shipped 50 of our products to the USA.
(たった今、アメリカに、自社の製品を50個送りました)
B: Thanks! Oh, this is a good time to segue into our sales in the USA. Chris, can you give us a report?
(ありがとね!あ、ここでアメリカでの売上に話変えよっか。クリス、報告をお願い!)

この記事を書いた人

Mai

こんにちは!英会話講師のMaiです。
日本で生まれ、3歳からアメリカのシカゴに10年間住んでいました。日本帰国後も、高校・大学で英語の勉強を続け、今はオンライン英会話講師をしながら スポーツ・エンタメ等、多数の分野の翻訳・通訳の仕事をしております。
英会話は、会話レッスンの他に、生徒さんと一緒に楽しく洋楽を歌いながら英語をお教えするレッスンや、英語の日記を添削するレッスンを提供しております!生徒さんが困った時に日本語でもサポートできる、という強みを生かしながら、日々レッスンに取り組んでおります!

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