仕事でアポを取ったり、病院の予約やアポの日時を再調整してもらえないか聞くことはよくあると思いますが、そんな時は英語でどんな表現を使えばいいのでしょうか?今回は、アポの日程を調整する時、そして日程変更のお願いをするときに使う英語表現をご紹介します。
1) Could I schedule ____?
→「アポを取りたいのですが・・・」
アポを取りたい時や相手とのスケジュールを調整したい時は、“Could I schedule ____?”が使いやすいでしょう。“schedule”は予約のニュアンスが強いため、友達の約束にはあまり使いません。友人との約束の場合は、お互いの日程を調整する意味で“could we meet”や“could we plan”などを使います。
- 関連記事『メールで「アポを取る」「会う約束を取り付ける」時に役立つ英語表現』もご覧ください。
〜会話例1〜
A: Could I schedule a meeting with you?
(ミーティングの日程を決めてもいいでしょうか?)
B: Sure.
(もちろんです)
A: When would be a good time for you?
(いつがいいですか?)
B: Would next Wednesday or Thursday morning work for you?
(来週の水曜日か木曜日の午前中はどうですか?)
〜会話例2〜
A: Hi. Would you like to schedule your next appointment?
(こんにちは。次のご予約をお取りしますか?)
B: Yes, could I schedule something in August on a Tuesday or Thursday?
(はい。8月の火曜日か木曜日に予約を入れられますか?)
A: Sorry, we don’t have any appointments available on Tuesday or Thursday in August. Would the first week of September work with you?
(申し訳ありません。8月は火曜日と木曜日は空きがありません。9月の一週目はいかがでしょうか?)
B: Yes, that will work.
(はい。そちらでお願いします)
2) Could I reschedule?
→「日程を変更できますか?」
スケジュール変更はできるだけしたくありませんが、やむを得ない場合も多々あります。ミーティングや病院の予約変更をする場合は、主に“reschedule”を使います。友人との待ち合わせ日時などを変更する時に“reschedule”を使っても違和感はありませんが、“Sorry, could we meet another day?(ごめん。違う日でも良い?)”の方が自然でしょう。また仕事のミーティング日時を変更してもらった後は、“I apologize for rescheduling our meeting.(ミーティングの日程を変更して、本当にすみません)”と一言付け加えるといいでしょう。
〜会話例1〜
A: I’m so sorry. I will need to reschedule the meeting for this Friday.
(本当に申し訳ありませんが、今週の金曜日のミーティングの日程を調整してもいいでしょうか?)
B: No problem. What happened?
(大丈夫ですよ。どうかされましたか?)
A: My brother is sick and I am flying to Rhode Island tomorrow.
(兄の体調が悪いので、明日ロードアイランドに行くんです)
B: I see. We can always schedule a zoom meeting, if that is convenient for you.
(なるほど。Zoomのミーティングの方が都合が良ければ、いつでもできますよ)
〜会話例2〜
A: I have an appointment on August 23rd. Could I reschedule?
(8月23日に予約が入っているのですが、変更は可能でしょうか?)
B: Sure. When would you like to come in?
(はい。いつがご希望ですか?)
A: Do you have an opening on August 25th?
(8月25日は空いてますか?)
B: Yes. I will put your name down.
(はい。それでは、その日に予約を入れますね)
この記事を書いた人
Michelle
こんにちは、Michelleです。カリフォルニア・ロサンゼルスで生まれ、南カリフォルニアで育ちました。現地校に通いながら、幼稚園から中学校まで日本語補習校に毎日通い、年に一度は日本に一時帰国していました。日本人の両親の元で大学まで米国で過ごし、アメリカ・日本の文化の大事さを学びました。
通訳・翻訳の仕事をしながら、英会話の個人レッスンを15年間しておりました。バイリンガルの環境の中でレッスンを行うことにより、さらに効率的に自然な英語力が身につくと考えています。現在はボストンと日本を行き来しながら、ビジネス英語を中心としたレッスンを行っております。
【資格】
TESOL Certification
TEFL Certification
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