「すっごい嬉しい!」や「とっても幸せ!」を英語で言うとき、多くの人は「So happy」や「So glad」と表現していることでしょう。しかし、ネイティブは他にも色々な表現の仕方をしており、中でも日本ではあまり知られていないと思われるフレーズを2つご紹介します。
1) (be) on cloud nine
→「至福の状態(である)」
直訳すると「9番目の雲の上」を意味するこの表現は、米国気象庁が分類した9つの雲のうち、最も高い位置にある9番目の雲の上に乗っているような浮かれた気持ち、すなわち幸せの頂点を意味します。この表現を使う時は必ず「Be」動詞を使いましょう。
- I finally got over a 900 on the TOEIC! I can’t believe it! I’m on cloud nine!
(やっとTOEICで900点以上取れた!信じられないよ!とても幸せ!) - I’m on cloud nine because I landed my dream job.
(理想の仕事に就いたので、最高にいい気分です。)
〜会話例〜
A: This is the best day ever. I’m on cloud nine.
(今日は最高の一日だね。とっても幸せ。)
B: What happened? Tell me about it.
(何があったの?教えてよ。)
2) (be) in seventh heaven
→「幸福の絶頂(にいる)」
直訳すると「7番目の天国(にいる)」ですが、7つある天国の中でも7番目がもっとも極楽とされていることから、幸せの絶頂の意味として用いられている表現です。上記の「be on cloud nine」と同じニュアンスですが、前置詞が「In」なので気をつけましょう。
- I just found out that I’m getting transferred to LA. That was my first choice. I’m in seventh heaven.
(今さっき転勤先がロスに決まったことを知ってね。第一候補だったんだ。めっちゃ嬉しい。) - What? She hit the jackpot on the slots? I bet she’s in seventh heaven right now.
(え?彼女スロットで大当たりを出したの? 今、彼女は有頂天になっているんだろうね。)
〜会話例〜
A: This was hands down the best bowl of ramen I’ve ever had. I’m in seventh heaven.
(このラーメンは今まで食べたラーメンの中でも断トツに美味しかった。幸せだー。)
B: I’m glad you liked it. This is my favorite ramen spot in Japan.
(よかった。ここは私が日本で一番好きなラーメン屋なんだ。)
Advertisement
Hello Jun,
This was hands down the best bowl of ramen I’ve ever had.ですが、普通に表現するとThis was the best bowl of ramen I’ve ever had.ですよね?hands downにはどういう意味合いがあるのですか?
Akikoさん
hands downは「断然」や「断トツ」を意味する表現です。一番美味しいことをより強調する役割があります。
Hi Mr,Jun Senesac.
I always learn English by Hapa Eikaiwa.
i appreciate u.
Thank you Kyohey!