激安スーパーに行くと、破格値の商品や、ただみたいな値段がついたお買い得商品が売られていたりしますが、そんなときの「破格値」や「ただ同然」は英語でどのように表現したらいいのでしょうか?
英語表現 1
Dirt cheap
「Dirt」は「土」を意味することから、ただ同然とも言える値段の安さを、そこら辺の土と同じくらいの値打ちであることに例えた表現です。名詞、形容詞、副詞として使えます。
- You got that TV for a hundred bucks? That’s dirt cheap!
(そのテレビ100ドルで買ったの?めっちゃ安いじゃん。) - I got this jacket for dirt cheap.
(破格でこのジャケットを買いました。) - I sold my furniture for dirt cheap.
(家具をただ同然で売りました。)
〜会話例1〜
A: You’re selling your Mac for $500? That’s dirt cheap!
(500ドルでMacを売っているの?格安じゃん!)
B: Yeah it’s 5 years old though.
(5年前に買ったものだけどね。)
〜会話例2〜
A: How was the Thailand? Did you have fun?
(タイはどうだった?楽しんだ?)
B: Yeah I had a blast! The food was amazing and everything was dirt cheap!
(最高だった。食べ物も美味しかったし、全部がすごく安かった!)
英語表現 2
Next to nothing
「限りなくただに近い」や「ただ同然」を意味し、使い方は「Dirt cheap」とほぼ同じです。
- This coffee table cost me next to nothing.
(このコーヒーテーブルはただ同然だよ。) - He sold his bicycle for next to nothing.
(彼は自分の自転車をただ同然で売りました。) - I bought this watch for next to nothing.
(この腕時計はただ同然で買ったよ。)
〜会話例〜
A: That’s a really nice backpack. It was pretty expensive, wasn’t it?
(そのバックパックすごくいいね。結構高かったでしょう?)
B: No, I actually got it for next to nothing.
(いや、実は全然お金はかからなかったんだよね。)
Advertisement
海外ドラマなどで格安品のことをstealという言葉で表現しているのを聞くことがあります。stealは、dirt cheap、next to nothingと、どう違うのでしょうか。