
友達と長時間勉強していて「ちょっと〇〇分休憩しない?」と言ったり、スポーツなどの練習で自分が指示を出さなければならない時「はい、〇〇分休憩~!」と言うとしたら、きっと多くの人が “Let’s take a ____ minute break!”と言うかと思います。しかし、よくある言い方で “minute” も “break” も使わない言い方があります。この記事では、このとても便利な言い回しをご紹介し、さらに、何分間の休憩の時ならこのフレーズが使えて何分間の休憩の時は使えない、など、詳しいルールについても説明したいと思います!
「〇〇分休憩しよう!」は “Let’s take +分数!”
5分、10分、15分、20分などの短い休憩であれば “Let’s take + 分数”で、「〇〇分休憩しよう!」という意味になります (例:“Let’s take 5” で「5分休憩しよう!」)。 しかし、20分以上の長めの休憩は、基本的にこの言い方はしません。例えば “Let’s take 30” と言えることは言えるし、言われた人も意味を理解はしてくれますが、英語的には多少不自然になってしまうため、20分以上の長めの休憩の時は“Let’s take a 30-minute break” のように、“Let’s take a ____ minute break” と言います。さらに、 「4分」 や 「12分」 など区切りが悪い数字に関してもこのフレーズは基本的に使わないので、これらも言うとしたら “Let’s take a 4-minute break” “Let’s take a 12-minute break”になります。
- I’m tired of studying. Let’s take 10, guys!
(勉強するの疲れたわ。みんな、10分休憩しよ!)
- Great hustle, team! Let’s take 20! Make sure to be back at the gym at 12:30!
(みんな、ナイス踏ん張り!1回、20分休憩!12:30までには体育館に戻ってきてね!)
〜会話例〜
A: I’m so tired of cleaning the house! Why don’t we take a 30-minute break?
(もう家の掃除するの、疲れた!30分休憩しない?)
B: No, that’s too long! It’s 11:52, so let’s take a 8-minute break and restart at noon!
(30分は長すぎ!今11:52だから、8分だけ休憩してお昼ちょうどに再開しよ!)
この記事を書いた人
Mai
こんにちは!英会話講師のMaiです。
日本で生まれ、3歳からアメリカのシカゴに10年間住んでいました。日本帰国後も、高校・大学で英語の勉強を続け、今はオンライン英会話講師をしながら スポーツ・エンタメ等、多数の分野の翻訳・通訳の仕事をしております。
英会話は、会話レッスンの他に、生徒さんと一緒に楽しく洋楽を歌いながら英語をお教えするレッスンや、英語の日記を添削するレッスンを提供しております!生徒さんが困った時に日本語でもサポートできる、という強みを生かしながら、日々レッスンに取り組んでおります!
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