
人と話している時、うっかり相手の話をさえぎってしまうこともあります。「やばっ、さえぎっちゃった…」と感じた時、英語ではどのようにフォローするのが一番自然で良いのでしょうか。この記事では、こういう時のために覚えておきたいフレーズやフォローの仕方をご紹介したいと思います!
人の話をさえぎってしまった時の、一番自然で良いフォローの仕方は?
「話をさえぎる」は、“interrupt”や“cut off”と言えるので、まず、“I’m sorry I interrupted you” または “I’m sorry I cut you off” (=「話さえぎっちゃってごめんね」)と、言うのが良いでしょう。この2つの表現の違いは、“interrupt”の方がフォーマルで硬い言い方であるのに対して、“cut off”の方がよりインフォーマルである、ということです。目上の人に対してやフォーマルな場では前者、友人などと話している場合は後者を使うと良いでしょう。
これだけでも良いのですが、さらに、さえぎってしまった相手に先ほどの話を続けるよう促してあげると、相手もまた話しやすいかもしれません。この促し方も、フォーマルとインフォーマルな場で使う表現が変わってきます。会社などのフォーマルな場であれば “Please continue.” (=「続けてください」) 、友人同士の会話など、インフォーマルな場では “What were you saying?” (=「さっきなんて言ってた?」)と言うのが良いでしょう。
〜会話例1〜
A: So last month’s sales were…
(先月の売上ですが…)
B: Oh before I forget everyone, tomorrow’s meeting will start at 10:00 instead of 10:30 so please don’t be late! Sorry I interrupted you, Charles, please continue.
(あ、みんな!忘れる前に言っとくが、明日のミーティングは10:30ではなく10:00から始まるから、遅れないように!さえぎってごめんね、チャールズ。是非続けて)
〜会話例2〜
A: So I think that…
(で、思うんだけど…)
B: Oh my god, that dog over there is so cute! Looks like my dog!…Sorry I cut you off Mina, what were you saying?
(え、待ってあそこにいる犬めっちゃカワイイ!私の犬に似てる!…あ、話さえぎっちゃってごめんね、ミナ。今何て言ってた?)
〜会話例3〜
A: So I saw this gorgeous girl at a bar…
(バーにめっちゃ美人な子がいて…)
B: Damn these onion rings are good! Best I’ve had. Oh, sorry I cut you off, man.
(このオニオンリングやばい美味しいわ!過去一でうまい!あ、話さえぎってごめんな)
A: That’s okay. So anyways, I got her number! I’m gonna call her tonight!
(大丈夫!で、その子の番号ゲットしたわけよ!今夜電話してみる!)
この記事を書いた人
Mai
こんにちは!英会話講師のMaiです。
日本で生まれ、3歳からアメリカのシカゴに10年間住んでいました。日本帰国後も、高校・大学で英語の勉強を続け、今はオンライン英会話講師をしながら スポーツ・エンタメ等、多数の分野の翻訳・通訳の仕事をしております。
英会話は、会話レッスンの他に、生徒さんと一緒に楽しく洋楽を歌いながら英語をお教えするレッスンや、英語の日記を添削するレッスンを提供しております!生徒さんが困った時に日本語でもサポートできる、という強みを生かしながら、日々レッスンに取り組んでおります!
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