ビジネスシーンやビジネスメールで、丁寧且つ良い印象で終わりたい時はどんな英語フレーズを思い浮かべますか?今回は、英語で「ご質問・ご不明な点がありましたらお気軽にご連絡ください」と表現する時にピッタリの言い回しをご紹介します。
「ご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください」を自然な英語で表現する
「ご質問がありましたら」は、“if you have any questions”を使います。まだ質問がありそうなクライアントには、“If you have any other questions, please feel free to contact me.”と言うのもいいでしょう。
「お気軽に〇〇してください」と表現する場合は、一般的に“please feel free”を使います。カジュアルな言い方になり、“please do not hesitate”はもう少し堅いイメージになります。
「ご連絡ください」は”please contact me”と言いますが、口頭ですぐに対応ができる場合は、「聞いてください」という意味で“ask”を使います。“(Please feel free) to ask me any questions.”は、「何かご質問ありましたら(お気軽に)お声がけください」という意味になります。“Please feel free to contact us.”と口頭で伝えた場合は、「改めてご連絡ください」というニュアンスになります。同じような意味で“Please let me know.”もよく使いますが、もう少しフレンドリーな印象になります。どれも丁寧な言い方なので、どんなビジネスシーンでも使えます。ちなみに、友達に「連絡ちょうだい」の意味でメッセージを送る場合は“Please reach out to me.”という表現がよく使われます。フォーマルな場面ではあまり使われませんが、同僚などに対して使うのはOKです。
〜会話例1〜
A: I am interested in your services.
(御社のサービスに興味があります)
B: Here is a pamphlet of our service and plans.
(サービスとプランのパンフレットがこちらになります)
A: Great.
(ありがとうございます)
B: If you have any questions, please feel free to ask me any questions.
(ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください)
〜会話例2〜
A: It was really nice to meet you today.
(今日はお会いできてよかったです)
B: The pleasure was mine.
(こちらこそ)
A: And if you have any other questions, please do not hesitate to contact me.
(他にも何かご質問がありましたら、遠慮なくご連絡ください)
B: Thank you. I will be in touch.
(どうもありがとうございます。また連絡します)
「ご不明な点がありましたら…」を自然な英語で表現する
「ご不明な点がありましたら」の場合は、“if you have any concerns”をよく使います。ですが、自分が提供した情報や資料だけでは足りないと感じる時は、“If you require any further information…”を使うといいでしょう。「サポートが必要でしたら」と言う場合は、”if you need any assistance”を使います。
〜会話例1〜
A: Here is my business card.
(これが私の名刺です)
B: Thank you.
(どうもありがとうございます)
A: If you need any assistance, please contact me at this email address anytime.
(お力になれることがありましたら、いつでもこのメールアドレスにご連絡ください)
B: Sounds great.
(よろしくお願いします)
〜会話例2〜
A: Do you have any questions or concerns?
(何かご質問やご不明な点はありますか?)
B: I don’t think so for now, but I think I will need your help in the future.
(今のところはありませんが、将来的には手助けが必要になると思います)
A: If you require further assistance, I’d be happy to help.
(もし何かありましたら、喜んでお手伝いいたします)
B: Thank you.
(どうもありがとうございます)
この記事を書いた人
Michelle
こんにちは、Michelleです。カリフォルニア・ロサンゼルスで生まれ、南カリフォルニアで育ちました。現地校に通いながら、幼稚園から中学校まで日本語補習校に毎日通い、年に一度は日本に一時帰国していました。日本人の両親の元で大学まで米国で過ごし、アメリカ・日本の文化の大事さを学びました。
通訳・翻訳の仕事をしながら、英会話の個人レッスンを15年間しておりました。バイリンガルの環境の中でレッスンを行うことにより、さらに効率的に自然な英語力が身につくと考えています。現在はボストンと日本を行き来しながら、ビジネス英語を中心としたレッスンを行っております。
【資格】
TESOL Certification
TEFL Certification
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