秋になり過ごしやすい季節になりましたが、皆さんも快適に過ごしていらっしゃいますか?私が住むノルウェーは毎年12月あたりから雪が降り始めます。雪が降るとかなり滑りやすく、現地で雪に慣れている方でも転んでケガをしてしまう方はいます。季節関係なくケガには気を付けないといけませんね。本日はそんな「転ぶ」の英語表現をいくつか紹介いたします。
1) Fall down
「転ぶ」と聞いてfall downを一番に思い浮かぶ方は多いのではないでしょうか。「fall down=下に落ちる」から察するように、膝や手を着いたりして下に落ちる、倒れる、転ぶ、という意味で幅広く使用出来る単語です。
- I fell down the stairs when I was 14 weeks pregnant.
(私は妊娠14週の時に階段で転びました)
2) Trip
「旅行」という意味で使われるイメージの強い単語ですが、実は動詞で「つまずく、つまずいて転ぶ」という意味も持っています。例えば延長コードに引っかかって転んでしまうなど、思いがけず何か障害物にぶつかって転ぶ時に使用されます。onやoverとセットで使用されることが多いですが、この2つの前置詞を使う際に大きな差はありません。
- I tripped over a box on the floor.
(床に置いてある箱でつまずいて転びました) - I tripped on an extension cord.
(延長コードにつまずいて転びました)
3) Tumble
こちらは「転げ落ちる」という意味の単語で、「転ぶ」のニュアンスで使うことも出来る場合があります。例えば階段などに物を落としてしまい、落としたものが転げ落ちた時や階段を踏み外して転げ落ちてしまった時などに使うことが多いです。上記のfall down同様、downとセットで使うことが多いです。
- My pen tumbled down the stairs.
(私のペンが階段で転がり落ちました) - My daughter tumbled down the stairs.
(娘が階段で転げ落ちました=娘が階段で転びました)
関連記事『Stumbleが持つ3つの代表的な意味』もご覧ください。
この記事を書いた人
Rie
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英語と日本語の講師をしておりますRieと申します。
英会話講師を8年間、日本語講師を3年間しております。以前勤務していたオンライン英会話スクールでは在籍する約80名の講師を指導するトレーナーも行っておりました。現在はそちらの経験を活かしフリーランスで英語、日本語、ノルウェー語を教えつつ英会話講師になりたい方のためのレッスンも提供しています。
「楽しく学ぶこと」が何よりの上達のコツと考えており、時に笑いを交えながらストレスフリーなレッスンを心がけています。
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