「ダサい」という言葉は皆さんが比較的頻繁に使う単語ではないでしょうか。服装や人に対して使うことも出来ますが、「なんかこのパッケージがダサい」「今使うとダサい言葉」のように割と幅広く使えるこの「ダサい」という言葉を、英語ではどう表現出来るのか紹介いたします。
※自分に対して使う際には気にする必要はありませんが、相手の持ち物、服装や行動などに対して下記の言葉を使う際はご注意下さい。
1) Lame
「ダサい」という言葉で一番最初に思いつく英単語がこの“lame”です。元々はアメリカで若者がスラングとして使い始めましたが、現在では他の英語圏でも「ダサい」という意味で使われています。人や物、行動などがダサいと言いたい時に幅広く使える単語です。
- Everything he wears is lame.
(彼の着るもの全てがちょっとダサい) - Tom’s new car is a little lame. It’s a family car, not for a young guy.
(トムの新しい車はちょっとダサい。ファミリーカーで若い男性向けではない)
2) Not cool
こちらは「クールじゃない」という意味で既に使ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらも人や物、行動など様々なものに対して「クールじゃない=ダサい」という意味で使用できます。
- Backstreet Boys were so popular when I was a teenager. Some people say they’re not cool anymore, but I’m still a fan.
(バックストリートボーイズは私が10代の頃人気だった。彼らはもうダサいという人もいるけれど私は今でもファンだ) - Aaron’s new tattoo is not so cool.
(アーロンの新しいタトゥーはダサい)
3) Out of fashion
「out of = 外の」と“fashion”という言葉が合わさって「ファッションの外の=流行遅れの」という意味のこちらの表現ですが、「流行おくれの=ダサい」と同じようなニュアンスで使うことが出来ます。こちらは主に流行アイテムなどに使用され、be動詞またはgoとセットになることが多いです。
- This hairstyle went out of fashion in the 90s.
(このヘアスタイルは90年代にダサくなった) - Because most of my clothes are old, they’re out of fashion.
(私のほとんどの服は古いのでダサい)
この記事を書いた人
Rie
Hello, everyone!
英語と日本語の講師をしておりますRieと申します。
英会話講師を8年間、日本語講師を3年間しております。以前勤務していたオンライン英会話スクールでは在籍する約80名の講師を指導するトレーナーも行っておりました。現在はそちらの経験を活かしフリーランスで英語、日本語、ノルウェー語を教えつつ英会話講師になりたい方のためのレッスンも提供しています。
「楽しく学ぶこと」が何よりの上達のコツと考えており、時に笑いを交えながらストレスフリーなレッスンを心がけています。
Advertisement