「雨だ!傘を持ってくればよかった」「テストで赤点取っちゃった!もっと勉強しておけばよかった」
このように「・・すればよかったのに」という、ちょっとした後悔を表す表現は、日常生活でたいへんよく使いますね。英語ではどう言えばよいのでしょうか。
I should have 過去分詞
- It’s starting to rain! I should have brought my umbrella.
(雨だ!傘を持ってくればよかった) - I failed my test. I should have studied harder.
(赤点取っちゃった。もっと一生懸命勉強しておけばよかった) - I should have told you I loved you.
(君に愛しているっていうべきだった)
You should have 過去分詞
主語を“You”にすると、相手を責めたり、たしなめたりするニュアンスになります。
- You should have told me.
(教えてくれたらよかったのに) - You should have gone to bed earlier last night.
([眠そうだから]昨夜はもっと早く寝たらよかったのに) - You should have been more careful.
(もっと気をつけるべきだったのに)
I wish I had 過去分詞
この構文でも、「こうしていたらよかったのに」という過去のことに対する後悔の気持ちを表すことができます。
- I wish I had listened to your advice.
(君の忠告を聞いていたらよかったのに) - I wish I had been nicer to you.
(あなたにもっと優しくしてあげていればよかったのに) - I wish I had chosen another career when I was young.
(若い時に他の職業を選んでいたらよかったのに)
ネイティブもよく使いますし、英語のドラマや映画にも度々出てきますので、視聴した時は探してみてくださいね。ちなみに現在、Netflix等で見ることができるアメリカのホラー映画、「レフト―恐怖物件」の原題は“You should have left”(あなたは離れるべきだった)です。
この記事を書いた人
Lotta
こんにちは、Lottaです。洋画、洋楽から英語好きになった純国産の英語学習者・英語講師です。20年以上高校教師として勤めた後、より英語学習の楽しさと資格取得のための勉強にハマりました。その結果、英語を使った仕事をいくつか経験することができ、国や年齢を問わず、いろんな人たちと出会い、つながりを持てたことで人生が豊かになりました。こうして得た自分の経験を、みなさんの学習のサポートに役立てることができたら、たいへん幸せです。80’s rock好き。好きな作家はO Henry、好きな映画はThe Shawshank Redemption.
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