失礼な言葉ではあるのですが、日常よく使われる「バカ」という単語、Hapa英会話ブログでも度々登場しています。誰しもたまには同僚や配偶者に「バカ」と愚痴などを言いたくなる時もあるかと思います。あるいは、自分自身が何か失敗をしてしまった時に「自分はなんてバカなんだ」などと言いたい時などもあるかと思います。既に紹介されている単語以外でも「バカ」の言い方がありますので紹介いたします。
※いずれの言葉も使用する際はご注意下さい。
1) Moron
こちらはカジュアルな表現で「馬鹿者」と言いたい時に使います。屈辱的な言葉であまり品の良い言い方ではありません。もともとは医療用語で「知能が8歳から12歳までの成人」を指す言葉です。ですが知能指数が低い人という意味よりは「バカみたいなことをする奴」という意味で使われることが多く、男性に対して使われる事が多い印象です。
- My brother is a moron. He was drinking miso soup with a straw.
(私の弟はバカだ。みそ汁をストローで飲んでいた)
2) Bimbo
日本語の「貧乏」に発音が似ている点が面白い単語ですね。先ほどのmoronは男性に使われることが多いのに対して、このbimboという単語は「(若くて美人だが)頭の悪い女=バカな女」と女性に使われるカジュアルな表現です。こちらも言われてしまうと屈辱的で品の良い言葉ではありません。
- I thought Hannah was smart first but she was actually a bimbo.
(最初はハンナのことを頭が良いと思ったけど、実際彼女はバカな女だった)
3) Not intelligent / Unintelligent
上記2つのスラングに比べるとこちらは少々フォーマルな言い方ですが、使うと失礼なことには変わりありません。こちらは想像がつきやすいかと思いますが、intelligentが「知的な、聡明な」という意味で使われるので、その反対の意味のunが付いてunintelligent「知性のない、聡明でない」という意味となり、「理解力がない、頭が悪い、バカな」というニュアンスでも使われます。
- Tom is not so intelligent.
(トムはあまり頭が良くない = トムはバカだ) - Who hired this unintelligent guy?
(誰がこの頭の悪い男を雇ったんだ = 誰がこのバカを雇ったんだ)
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この記事を書いた人
Rie
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英語と日本語の講師をしておりますRieと申します。
英会話講師を8年間、日本語講師を3年間しております。以前勤務していたオンライン英会話スクールでは在籍する約80名の講師を指導するトレーナーも行っておりました。現在はそちらの経験を活かしフリーランスで英語、日本語、ノルウェー語を教えつつ英会話講師になりたい方のためのレッスンも提供しています。
「楽しく学ぶこと」が何よりの上達のコツと考えており、時に笑いを交えながらストレスフリーなレッスンを心がけています。
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