日米ハーフがお伝えするPodcast、動画、文化を含む無料英語学習ページ

英語学習サイト:Hapa 英会話

Hapa Eikaiwa on FacebookHapa Eikaiwa on TwitterHapa Eikaiwa on YouTubeHapa 英会話 Instagram

【1日1フーレズ英語】無料メールマガジン

公開日2023.01.10

英語で理由を説明する時に使う「So」と「Because」の違い

“because”と“so”は理由を表す時に使われる接続詞で、日常会話でもビジネスシーンでも非常によく使われますが、イマイチうまく使い分けができない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、「So」と「Because」の違いについてご説明したいと思います。

1) Because
→「なぜなら、~から」

一般的に、「なぜなら」や「~から」のように何かの理由を説明する時は”because”が使用されることが多く、ビジネスや日常シーンで一番使いやすい表現となります。“because”はカジュアルな言い回しですが、ビジネスメールなどにも使えます。例えば、“I am unable to attend today’s meeting, because I need to go to the doctor’s office.(病院に行く予定があるため、今日はミーティングに参加できません)”のように、通常、“because”の後に理由を伝える文が続きます。

また、“because”は従属節と主節をつなぐため、文面の場合は文頭で使うことはできませんが、会話では”Because I was late, I couldn’t go to the meeting.(遅刻したため、ミーティングに参加できなかった)”のように“because”から話を始めることもあります。

〜会話例〜
A: Why didn’t you come to the party?
(なんでパーティに来なかったの?)
B: Oh. I wasn’t able to go, because I had other plans.
(違う予定が入ってたから行けなかったんだ)
A: You should have let me know. Everyone was waiting!
(連絡して欲しかったな。みんな待ってたんだよ!)
B: Really? Sorry.
(そうなの?ごめん)

2) So
→「そのために」

「そのために」のように何かの結果を伝える時は、“so”を使って表現することができます。“so”はよく使われるカジュアルな英語表現であり、多くの人は知らず知らずのうちに使ってしまうフレーズのひとつです。“because”と同様に、文面の場合は文中に出てくることが多くなります。従属節と主節をつなぐための“so”は、必ず”so”の前にコンマが必要です。例えば、「彼は勉強をしなかったので、テストで不合格になった」は、“He didn’t study for the test, so he failed the test.”となり、“so”の後に続く文章で結果を伝えます。

また、“so”は接続詞のため基本的には文中で使われますが、会話では“so”から始めるのはOKとされています。文頭で“so”を使う場合は、「それでは」や「じゃあ」、「ところで~」といった意味になり、必ず“so”の後にコンマがつきます。例えば、「もう遅いね。だから、家に帰ろう」は”It’s kind of late. So, let’s go home.”となります。文頭の “so” は、“um…” や “like…” のように、言葉に詰まった時や沈黙を破る時にも使うことができます。例えば、「じゃあ・・・そろそろ帰ろうか?」は“So…do you want to go home?”のように表現できます。

〜会話例〜
A: Hi! I thought your husband was coming too.
(ようこそ!旦那様もご一緒だと思っていましたが・・・)
B: He got sick over the weekend, so he couldn’t come today.
(夫は週末に体調を崩してしまったので、今日は来れませんでした)
A: Oh, I’m sorry.
(あら、残念です)
B: Anyway, thanks for having me today.
(でも、今日はお誘いいただきありがとうございます)

この記事を書いた人

Michelle

こんにちは、Michelleです。カリフォルニア・ロサンゼルスで生まれ、南カリフォルニアで育ちました。現地校に通いながら、幼稚園から中学校まで日本語補習校に毎日通い、年に一度は日本に一時帰国していました。日本人の両親の元で大学まで米国で過ごし、アメリカ・日本の文化の大事さを学びました。
通訳・翻訳の仕事をしながら、英会話の個人レッスンを15年間しておりました。バイリンガルの環境の中でレッスンを行うことにより、さらに効率的に自然な英語力が身につくと考えています。現在はボストンと日本を行き来しながら、ビジネス英語を中心としたレッスンを行っております。
【資格】
TESOL Certification
TEFL Certification
カフェトークのプロフィールはこちら

    
            
  •                  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •              

Advertisement

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Advertisement

Hapa英会話セミナー2014収録動画

英語学習コラム