今回は、「つまり~」や「要するに~」のように、これから話すことが大切だと強調したい時にアメリカ人がよく使う前置き表現をご紹介します。会話をより自然にする効果がある表現なので覚えておきましょう。
Here is the thing
→ 「つまり / 実は / 要は」
この表現は、これから言うことが重要であると強調したい時、または困ったことや問題があることを伝える時の前置きフレーズとして文章の出だしによく用いられます。基本的に「つまり」や「要は」などの意味として使われますが、使う状況によってニュアンスが若干異なります。「重要なのは次の事です」と覚えると分かりやすいでしょう。
- 「The thing is」も同様の意味。
- I really want to hire him but here’s the thing. He doesn’t have a car.
(彼を採用したいのはやまやまなのですが、問題は彼が車を持っていないことです。) - Here’s the thing. You can’t cancel it once you book it.
(要は、一回予約をしたらキャンセルができないんです。) - I think that’s a great idea but here’s the thing. We don’t have the funds.
(それは良いアイデアだと思うけど、問題は予算だよ。)
〜会話例〜
A: Why don’t you teach English as a side gig?
(バイトで英語を教えたら?)
B: I want to but here’s the thing. The town I live in is so small, I can’t find students.
(ええ、そうしたいのですが、私が住んでいる町はすごく小さいので、生徒が中々見つからないんだよね。)
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