失敗することを意味する英表現は沢山ありますが、今回は大失敗や重大なミスに対して、特にビジネスシーンでよく用いられる表現をご紹介いたします。
Drop the ball
→「重大なミスを犯す / 大失敗をする」
Drop the ballは、重大なミスや失敗をしたり、大きな間違いを犯すことを意味するイディオムで、failやmake a mistakeの代わりに使える口語的な表現です。不注意で大失敗をするニュアンスが含まれます。
- 気軽に「間違えた」や「しくじった」と言いたい場合は「Mess up」と表現してもOK。詳しくは「間違えた」や「しくじった」は英語で?をご覧ください。
- He really dropped the ball on this one.
(彼は重大なミスをおかしました。) - I totally dropped the ball this time. I’m really sorry.
(私は重大な誤りを犯しました。申し訳ごぜいません。) - I wouldn’t count on him. He always drops the ball.
(あの人は頼らない方がいいですよ。いつもヘマをするので。) - I really messed this one up. Is there anyway I can fix it?
(完全にしくじってしまいました。これを直すことはできまかね?)
〜会話例1〜
A: Why are the sales down 10% this month?
(なぜ、今月は売上が10%も下がっているんだ?)
B: Our team dropped the ball on this one.
(今回は我々の失敗です。)
〜会話例2〜
A: Why are the shipments delayed?
(なぜ出荷に遅れが出ているのですか?)
B: Sorry, I messed up. I gave them the wrong information.
(申し訳ありません。私がしくじりました。間違った情報を送ってしまいました。)
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