初対面の人、特に相手が外国人であれば、文化や習慣の違いなど、自分との違いを見つけ出すことは簡単なことです。しかし、相手とより親交を深めたいのであれば、共通点を見つけ出すことが重要になります。そこで今回は、「共通点がある」、またその逆の「共通点がない」の英語表現について触れてみようと思います。
Have something(nothing) in common
→ 「共通点がある(ない)」
「Have something in common」は、共通点がある意味として日常的に使われるフレーズです。どの程度の共通点があるのか、その大小に関係なく表現するのであれば「Have something in common」でいいのですが、趣味や経歴など多くの点で共通点があると伝える時は「We have a lot in common.」や「We have many things in common.」のように、somethingの代わりにa lotやmany things、またはso muchなどの語句を置き換えて表現すればOKです。反対に共通点が全くない場合はsomethingの代わりにnothingを使って、「Have nothing in common」のように表現します。
- It sounds like you and Lauren have many things in common.
(ローレンさんと共通点が多いみたいですね。) - I think you guys will get a long. You guys have a lot of hobbies in common.
(きっと気が合うと思いますよ。あなたたちには共通の趣味がたくさんあります。) - My sister and I have nothing in common.
(私は妹と全く共通点がありません。)
〜会話例1〜
A: How did your date with Christina go last night?
(昨日、クリスティーナさんとのデートはどうでした?)
B: It was wonderful. She loves to travel, she’s into surfing, we had so much in common.
(最高でした。彼女は旅行が大好きで、サーフィンにも夢中で、共通点がたくさんありました。)
〜会話例2〜
A: I’m having a hard time connecting with Peter. We have nothing in common.
(ピーターとは全く共通点がないし、なかよ〜するんは難しいわ。)
B: Did you know that he’s studying Japanese too? You should talk to him about that.
(彼も日本語の勉強をしているって知ってた?それについて話したらええんちゃう?)
Advertisement