第二言語を上手に話す人に「ペラペラですね」や「流暢ですね」と言いたい場合、英語ではどのように表現していますか?今回は、最も定番の言い方を2パターンご紹介いたします。
1) Fluent / Fluently
→「ペラペラ / 流暢な / 流れるような」
Fluentは、「流れるような」や「流暢な」を意味する形容詞で、言語に対して用いる時は、話している言語が堪能であることを示す意味としてよく使われます。例えば「日本語がお上手でね」と言いたいのであれば、「You are fluent in Japanese」となります。Fluentlyは、Fluentを副詞の役割として使っており、文にすると「You speak Japanese fluently.(日本語がペラペラですね)」のようになります。意味はどちらも全く同じです。
- Fluentの使い方 → 「Be動詞 + fluent in + 言語」
- Fluentlyの使い方 → 「Speak + 言語 + fluently」
- My friend is fluent speaker in 3 languages.
(私の友達は3つの言語を流暢に話せます。) - Can you speak English fluently?
(英語をペラペラ話せますか?)
〜会話例〜
A: That car is beat up!
(あの車ぼろぼろやな。)
B: How do you know that word? You are fluent!
(どこでそんな言葉覚えてん?上手やな〜!)
2) Proficient
→「堪能な / 熟練者 / 達人」
Proficientは、何かしらの能力や技術が堪能で優れていることを意味します。なので、「She is proficient in English.(彼女は英語が達者です)」と言うこともできれば、「He is proficient in guitar.(彼はギターが堪能です)」と言うこともでき、言語に限らず様々な状況で使うことのできる便利な表現です。基本的に、fluentと同様に「Be動詞 + proficient in _____」のパターン、もしくは「She speaks English proficiently」のように副詞として使うこともできます。
- How do you become proficient in English?
(英語力を身につけるにはどうすればいいのですか?) - I’d say I’m pretty proficient in Excel.
(エクセルはかなり使いこなせる方だと思います。)
〜会話例〜
A: I want to become proficient in English.
(英語が堪能になりたいです。)
B: You sound fluent to me.
(私には流ちょうに聞こえますよ。)
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