日米ハーフがお伝えするPodcast、動画、文化を含む無料英語学習ページ

英語学習サイト:Hapa 英会話

Hapa Eikaiwa on FacebookHapa Eikaiwa on TwitterHapa Eikaiwa on YouTubeHapa 英会話 Instagram

【1日1フーレズ英語】無料メールマガジン

公開日2018.02.05

「味方をする」と「裏切る」の口語的な英語表現

「味方をする」と「裏切る」の口語的な英語表現

「誰かの味方をする」や「誰かを守る」、または「誰かを裏切る」を英語でどのように表現していますか?英語では「Back(背中)」という単語を使って、それぞれを比喩的に表現することができます。ネイティブが普段よく使う口語的な表現なのでマスターしておきましょう。

1) Have someone’s back
→「(人を)守る・助ける / 〜の味方をする」

このイディオムは誰かを守ったり、助けたりすることを表す口語的な表現です。ここで使われるbackは「背中」や「後ろ」を指し、この表現には相手を“後ろから支える”という意味合いが含まれ、どんな状況でも無条件に仲間や友人の味方になってサポートをするニュアンスになります。心配事を抱えている友達や困難に立ち向かっている同僚に対し、「あなたの味方です」や「あなたをサポートします」という思いを伝える時にぴったりの表現です。

  • 日常会話では「I’ve got your back」または「I got your back」も一般的。
  • My friends and family have my back no matter what.
    (どんなことがあっても、私の友達と家族は私の味方をしてくれる。)
  • Thanks for having my back at the meeting today.
    (今日のミーティングで私の味方をしてくれてありがとう。)
  • Don’t be nervous. I’ve got your back if something happens.
    (緊張するな。何かあったら僕が守ってあげるから。)

2) Stab someone in the back
→「(人を)裏切る」

「人の背中を刺す」と直訳できるこの表現は、人を裏切ることを意味します。特に家族や親友、ビジネスパートナーなど信頼している人から裏切られる意味合いが込めれています。例えば、一緒にビジネスを運営しているパートナーがお金を横領したり、親友が自分の好きな人と付き合ったような状況で、「He stabbed me in the back.(彼は私を裏切りました。)」と表現します。

  • 「裏切り者」をBackstabberと表現する。
  • How can you stab me in the back? I thought we were best friends?
    (私を裏切ったなんて信じられない。親友だと思ってたのに。)
  • He is a trustworthy guy. He’ll never stab you in the back.
    (彼は信頼できる人です。人を裏切るようなことは絶対にしません。)
  • Don’t trust her. She is a backstabber.
    (彼女を信用するな。裏切り者だ。)
    
            
  •                  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •              

Advertisement

コメント

  1. 藤原 より:

    いつも素晴らしいレッスンを有難うございます。
    下記の文章について質問があります。

    Don’t be nervous. I’ve got your back if something happens.

    未来の条件を伴った仮定文なので、文法的にはI wil/am going to get your backが正しいのではないかと思ったのですが、どうでしょうか。
    それとも、現時点ですでに「あなたの見方」である状態だから have got なのでしょうか。

    Thank you in advance.

    • Bridget より:

      Hello! Native English speaker here; I saw this question, though old, it needs a good answer.

      You can say “I’ve got your back”, “I have your back.” or “I’ll have your back”

      But if you say “I am going to get your back” it sounds wrong. It is grammatically correct but it sounds like you will literally grab their back. It also sounds like you don’t already “have their back” which would mean you are not already in support of them, or are there for them.

      I think you must use have or have got because you already show support for the other person.

      Hope that helps.

  2. おはる より:

    いつも楽しく勉強させてもらっています。
    ここで覚えた表現で、Skypeレッスンを通して先生と英語で話をするがとても楽しいです!

    今回の表現もとてもためになりました。
    裏切るときくと、まず思い浮かぶのが、betrayなんですが、stab someone’s in the back と比べると何か堅苦しさとかニュアンスの違いとかあるのでしょうか?

    • Jun より:

      おはるさん

      こんにちは。いつもHapa英会話で学習していただき、ありがとうございます。「Betray」も裏切るを意味する単語です。Betrayももちろん、会話で使っても違和感がありませんが、stab someone in the backの方が口語的な響きがあります。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Advertisement

Hapa英会話セミナー2014収録動画

英語学習コラム