日米ハーフがお伝えするPodcast、動画、文化を含む無料英語学習ページ

英語学習サイト:Hapa 英会話

Hapa Eikaiwa on FacebookHapa Eikaiwa on TwitterHapa Eikaiwa on YouTubeHapa 英会話 Instagram

【1日1フーレズ英語】無料メールマガジン

公開日2017.10.11

「秘密にしてね!」を自然な英語で言おう。

英語で「内緒だよ!」

誰でも他の人には知られたくないナイショ話をすることってあると思いますが、いざ英語で秘密の話をしようとする時、皆さんはどんな風に切り出していますか?「秘密」と聞くと、まず頭に浮かぶ「Secret」を使った表現を考える人も多いかと思いますが、ネイティブは「Secret」を使わない「秘密にしてね!」や「ここだけの話」を意味する表現を日常的にたくさん使います。そこで今回は「Secret」を使わない、ナイショ話のフレーズを4つご紹介します。

1) Keep it to yourself
→「内緒にしておいてね」

この表現は、直訳で「自分にとどめておいて」の文字通り、他の人には言わないでほしいと言いたい時に使うことができ、「don’t tell anyone else」と同じ意味になります。多くの場合は、まだ内緒にしてほしい、つまり、他人に言うまで少し待っていてほしいときに使うことが多く、例えば、会社で移動が決まったが他部署にはまだ報告してほしくない時や、婚約したが上司に報告するまで内緒にしてほしい時などに良く使います。

  • My wife is pregnant! But please keep it to yourself, we haven’t told her family yet.(妻が妊娠したんだ!でも、誰にも言わないで。彼女の家族にまだ報告できていないからさ。)
  • Sally is leaving the company at the end of this year. Please keep this to yourself until we make the formal announcement.(サリーが今年いっぱいで退職しますが、正式な発表をするまでは内密にしてください。)
  • Please keep it to yourself, but my daughter is going to apply to Harvard!(誰にも言わないで欲しいんだけど、娘がハーバード大学に出願するの!)

2) Between you and me
→「ここだけの話」

この表現は、「君だけには言うけど、、、」や「ここだけの話」と言う場合に使えます。この言い回しは、悪口や他人には聞かれたくない話をする場合に使われることが多いです。また、ネイティブは「between you, me, and this dog.(君と、僕と、犬の間だけ)」や「between you, me, and this plant.(君と、僕と、この植物の間だけ)」のように、話している部屋の中にある、喋れないものを含めることで面白く言うことがあります。このような言い回しをする場合は、基本的に部屋にある一つのものだけを加えます。愚痴のようなナイショ話を打ち明ける際、あまり嫌みに聞こえないようにこの表現を使って相手を少し笑わせてみては如何でしょうか?

  • Between you and me, I hate going to these school concerts.(君だけに言うけど、学校のコンサートに行くのはすっごい嫌なんだよね。)
  • Between you, me, and the table, I think her cooking is terrible!(ここだけの話、あの子の料理は激マズだ!)
  • Just between you and me, I actually hate playing football, but my dad loves to watch so I can’t quit.(ここだけの話、実はアメフトをするのが大っ嫌いなんだ。でも、親父が試合を見るのを楽しみにしてるから、辞められないんだ。)

3) Keep it on the down low
→「秘密にしておいてね」

「静かにしておいてほしい」と言う意味合いでも使われるこのスラングは、今回ご紹介する表現の中でも最もカジュアルな「内緒にしてね」を意味する表現です。ネットやメールでは「keep it on the DL」と省略することもよくあります。またこの表現は、「多少言ったりすることはあっても、多くの人には言わないでね」と言う意味で捉えられる場合が多いため、確実に秘密にしてほしい場合には、違う表現を使うことをお勧めします。

  • 口止めの意味合いは、若干軽め
  • Keep it on the down-low, but I heard John just got fired.(内緒にしといてほしいんだけど、ジョンが首になったらしいよ!)
  • I got engaged! Oh! But keep it on the down-low until I tell my parents.(婚約したの!あっ、でも、うちの親に報告するまで秘密にしてね!)
  • Oh my god! Keep it on the down-low, but I heard Steve might break up with Carrie!((ありえない!内緒にしておいてほしいんだけど、スティーブがキャリーと別れるかもしれないんだって!)

4) Keep under wraps
→「秘密にしておく、隠しておく」

この表現は、ビジネスシーンでも使える「秘密にしておく」を意味する表現です。新たなプロジェクトについて公言して欲しくない場合や、転職のことを他部署にまだ言わないでほしい場合など、「don’t tell ○○」の代わりに使ってみることをお勧めします。

  • I’m launching a new website, but please keep it under wraps until after the launch is completed.(新たなウェブサイトを作成中ですが、立ち上げが完了するまでは内密にしておいてください。)
  • I am sure I don’t need to say this, but please keep the information regarding this project under wraps.(言うまでもありませんが、このプロジェクトの情報は内密にしておいてください。)
  • We’ll really miss you when you leave, but please keep this under wraps until we find your replacement.((あなたが辞めたら本当にさみしくなります。でも、辞めることは後任が決まるまで内密にしておいてください。)
    
            
  •                  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •              

Advertisement

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Advertisement

Hapa英会話セミナー2014収録動画

英語学習コラム