運動によっておこる身体への症状、「筋肉痛」「(足が)つる」「肉離れをする」それぞれのナチュラルな英語表現をご紹介したいと思います。特に「筋肉痛」を「Muscle pain/ache」と表す人が多い気がしますが、実はこの表現はちょっと違和感があるんです。ネイティブが日常で使う自然な表現を身につけていきましょう。
1) (I’m) Sore
→「筋肉痛」
「筋肉痛」を “Muscle pain/ache” と言う人をよく見かけますが、実際は「Sore」がナチュラルな言い方になります。”Sore” を辞書で調べると「痛い」や「ヒリヒリ」すると出てきますが、日常会話では運動した後の筋肉痛を表す時に使われます。例えば、ハーフマラソンを走った次の日に「筋肉痛です」と言いたい場合は “I’m sore” と表します。
- “Sore” は「Be動詞」と組み合わせましょう。
- 「◯◯が筋肉痛」→ “My _____ is/are sore.”
- 「◯◯で筋肉痛」→ “I’m sore from _____.”
- “Sore”はその他、「ズキズキする痛み」や風邪を引いて「喉が痛い」時にも使われます。
・I’m pretty sore today. How about you?(今日はかなり筋肉痛です。あなたはどうですか?)
・My legs are sore.(足が筋肉痛です)
・I’m sore from snowboarding yesterday.(昨日のスノボーで筋肉痛です)
・My legs are sore.(足が筋肉痛です)
・I’m sore from snowboarding yesterday.(昨日のスノボーで筋肉痛です)
2) (have/get a) Cramp
→「(筋肉が)つる」
スポーツをしている時に足(筋肉)がつることを英語で “Cramp” と表します。また、スポーツに限らず寝ているときや立ちっぱなしで手足がつることは全て “Cramp” で表現します。
- “Cramp” を名詞として使う場合は “Have/Get” の動詞が使われます。
・「◯◯がつった」→ “I have/get a cramp in my _____.” - 「Cramp」を動詞として使う場合。
・「◯◯がつった」→ “My _____ cramped.”
・「◯◯がつっている」→ “My _____ is/are cramping.” - 食べてすぐに運動をし腹痛になることや、生理痛のことも “Cramp” と表現します。
・Hold on. I have a cramp in my leg.(ちょっと待って。足がつりました)
・I think my legs are cramping.(足がつったと思います)
・I have a cramp (in my stomach). I shouldn’t have eaten that hamburger before I ran.(腹痛です。走る前にあのハンバーガー食べなきゃよかった)
・I think my legs are cramping.(足がつったと思います)
・I have a cramp (in my stomach). I shouldn’t have eaten that hamburger before I ran.(腹痛です。走る前にあのハンバーガー食べなきゃよかった)
3) Pull a muscle
→「肉離れをする」
“Pull” は「引っ張る」、”Muscle” は「筋肉」を意味し、”Pull a muscle”で肉離れを表すフレーズとなります。 “Pull” が動詞として使われます。
- 具体的に身体のどの筋肉の肉離れをしたか示す場合
・「◯◯が肉離れした」→ “I pulled a muscle in my _____.”
・「◯◯が肉離れした」→ “I pulled a _____ (muscle).”
・Ouch! I think I pulled a muscle.(痛っ!肉離れしたと思います)
・He pulled his quad.(彼は太ももが肉離れしました)
・I pulled a muscle in my back playing golf the other day.(この間、ゴルフをして背中が肉離れしました)
・He pulled his quad.(彼は太ももが肉離れしました)
・I pulled a muscle in my back playing golf the other day.(この間、ゴルフをして背中が肉離れしました)
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