「No」=「ダメ」
「If」=「もし」
「And」=「と」
「Or」=「か」
「But」=「でも」
「ダメ」「もし」「と」「か」「でも」・・・一体どういう意味?
「いい訳を言ってもダメ」「文句を言ってもダメ」「弁解無用」
とてもユニークで面白い表現の仕方です。いい訳や文句をする人に対して使われるフレーズです。でも、なぜこんな表現をするのか?
分かりやすく例えると:
母親が子供に宿題をしなさいと言う。
その時に子供はどんないい訳をするだろう?
Mom: Do you homework.(宿題をしなさい)
Kid:
1)But I’m watching my favorite TV show right now.
(でも、今一番好きなテレビ番組を見ているんだよ)
2)And I’m hungry.
(そして、お腹が空いているんだ」
3)What if I don’t have homework?
(もし、宿題がなかったら?)
のように、「But」「And」「If」を使ったいい訳ができます。
これに対して母親は・・・
Mom: No ifs and or buts. Do your homework now!(いい訳を言ってもダメだよ。宿題を今しなさい!)
「or」は?
直訳すると「(もし)も(そして)も(でも)もダメ」になるので「or」は「も」になります。
その他に、「No buts」だけで使うこともできます。
A: I need you to finish this.(これ終わらしてください)
B: But I’m busy.(でも、今忙しいんです)
A: No buts. Just do it(いい訳はしない!やってください)
「でも→(いい訳)」を言う人に対して「いい訳しない」と簡単に言い返せる表現です!
次回、だれかに何か頼みごとをするときに「But….」といい訳を言われたら・・・「No ifs and or buts!」
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BBC English We Speakで紹介されていました。Junさんの説明で、よりしっくりしました。