さて、今日の質問は「Are you working hard?」or 「Are you hardly working?」一見、両方とも同じ質問を投げかけているように見えるが(仕事を頑張っていますか?)、実はどっちかが「仕事サボっているんですか?」を聞いているんです!どちらか分かりますか?
“Are you working hard?”
そう、この質問が「仕事頑張っていますか?」になります。
「頑張る」=「To work hard」
- Peter has been working very hard this month. (ピーターは今月頑張っているね)
- You need to work harder!(もっと頑張らないと!)
ちなみに、英語でこんな表現がありますが聞いたことありますか?
「Work smarter, not harder」
どういうことなんでしょうか?直訳すると「懸命に頑張るのではなく、賢く頑張る」
ようするに・・・「長時間仕事に取り組むのではなく、要領よく仕事をしましょう」頑張る=仕事する時間ではなく、与えられた時間をどれだけ有効に使えるかが重要ってことですね。
Are you hardly working?
この質問が「仕事サボっている?」になるのでお気をつけください!ここで重要な単語が「Hardly」。「Hard」=「頑張る」ですが、「Hardly」=「ほとんど~をしない」になります。Hardlyは頻度を表す副詞として使われます。頻度を表す副詞についてはこちらに詳しく書きました →【人を悩ます文法1】頻度を表す副詞
- I hardly worked today.(今日はほとんど仕事をしていません)
- He hardly exercises.(彼はほとんど運動をしません)
アメリカの会社で仕事をしていると、たまに上司から冗談で「Are you working hard or hardly working?」と聞かれることがあります(笑)ちょっとした言葉の遊びなので、その場を読んで次回是非使ってみてください!
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“Are you working hard or hardly working?”は何故”Are you working hard or working hardly?”とならないのですか?