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公開日2021.06.23

アメリカ人が感じる、ネイティブが「Let’s go」よりもよく使う表現5パターン

「さあ行こう!」や「出発しよう」と表現する際の定番フレーズと言えば“Let’s go!”ですが、ネイティブは日常会話の中で様々な言い回しを使って「行こう!」を表現しています。今日は“Let’s go!”の代わりに使えるカジュアルで口語的な言い回しを5つご紹介しますので、ぜひ次回ネイティブとどこかへ出かける時は使ってみてください!

1) Let’s hit the ____

“hit”は本来「打つ」や「叩く」を意味する単語ですが、日常会話では「〜へ行く」の意味で使われる口語的な言い回しです。この表現は、下記のように“go to”の代わりに使うことができます。

  • 「海に行こう」→ Let’s hit the beach.
  • 「フィットネスジムに行こう」→ Let’s hit the gym.
  • 「ショッピングモールに行こう」→ Let’s hit the mall.

一般的には、海や公園、ショッピングモールやバー、フィットネスジムやプールなど日常的によく行く場所について話しているときに使いますが、“Let’s hit McDonald’s.”や“Let’s hit Disneyland.”、“Let’s hit Hawaii.”のように、店名や国名など特定の名称がついている場所(固有名詞)に対しては使うことができないので注意しましょう。その他、「仕事に行きます」を“I’m going to hit work.”のように表現することもできません。基本的に、“the beach”や“the gym”のように場所の前に“the”が付くものには“hit”を使うことができると覚えておくといいでしょう。

ちなみに、「出発しましょう!」は“Let’s hit the road.”と表現し、特に車で旅行する時に“Let’s go!”の代わりによく使われます。

  • Let’s hit the gym after work today.
    (今日は仕事の後にフィットネスジムに行こうよ。)
  • It’s a beautiful day today. We should hit the pool later.
    (今日はとても天気がいいね。後でプールに行こうよ。)
  • Are you guys ready? Alright, let’s hit the road!
    (みんな準備できた?じゃあ、出発しよう!)

2) Let’s roll/bounce

“Let’s roll.”は「さぁ、行こうか」や「さぁ、出ようか」を意味し、どこかへ出かける時やお店を出るときに“Let’s go.”の代わりに使われるインフォーマルな言い回しです。この表現は、通常“Let’s roll.”の組み合わせだけで使用するため、“He rolled to school.(彼は学校へ行きました)”や“I’m rolling to the park.(公園に行きます)”のように使うことはできません。しかし、「行く準備はできた?」と相手に確認するような状況では、“roll”を使って“Are you guys ready to roll?”と表現することができます。“Let’s roll.”と“Are you guys ready to roll?”、二つのパターンを覚えておけばバッチリです。

ちなみに、もっと砕けた言い回しに“Let’s bounce.”があります。“bounce”はかなり砕けた表現で、私が20代の頃によく使っていました。最近の若者が使っているかどうかは分かりませんが、“Let’s bounce.”はとてもインフォーマルな響きのある口語表現です。

  • Is everyone in the car? Alright, let’s roll.
    (みんな車に乗ってる?じゃあ、出発しましょう。)
  • We need to leave for the airport soon. Are you guys ready to roll?
    (そろそろ空港に行かないと。みんな準備はいい?)
  • Are you guys done eating? Cool, let’s bounce.
    (みんな食べ終わった?オッケー、じゃあ行こうか。)

3) Let’s get out of here

“Let’s get out of here.”は「出ようか」を意味し、友人とお店で食事を終えて「出ようか」と声をかける時に使える口語的でカジュアルな言い回しです。“get out of”は本来ある場所から出ていくことを表し、「居たくない場所からさっさと出ていく」といったニュアンスがあります。そのためこの表現は、食事を終えてお店を出る際に単に「じゃあ、出ようか」と言う場合、または騒々しくサービスの質も最悪のお店にうんざりして「もうここを出よう」と言うような状況、両方で使うことができます。

  • It’s way too noisy here. Let’s get out of here.
    (ここはあまりにも騒がしいから出よう。)
  • It’s a 45-minute wait. Let’s get out of here.
    (45分待ちだって。出よう。)
  • Let’s just get one drink and get out of here.
    (一杯だけ飲んで出よう。)

4) Let’s head out

“head out”は「出発する」や「出かける」を意味する日常表現です。例えば、「出発しよう」は“Let’s head out.”、「何時に出発する?」は“What time should we head out?”、「8時に出発しよう」は“Let’s head out at 8.”のように表現します。この表現は年齢に関係なく誰でも使うことができ、目上の人や年配の人に対しても使えるカジュアルでフレンドリーな響きがあります。

  • We’re heading out first thing in the morning tomorrow.
    (明日、朝一に出発します。)
  • Is everyone packed up? Let’s head out.
    (みんな荷物をまとめた?それでは出発しましょう。)
  • I’m going to head out. See you guys later.
    (じゃあ行くね。また後でね。)

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