会話をする中で「私にしてみれば〇〇です」や「私に言わせれば〇〇です」と自分自身の考えや見解を述べる時、ネイティブがよく使う前置き表現をご紹介します。
In my eyes
→ 「私にしてみれば / 私としては / 私からすると」
ネイティブが自分の見解や感情を述べる時「In my eyes」と言ってから本題を切り出すことがよくあります。これは日本語の「私にしてみれば」や「私からすると」に相当する表現です。ここででは Eyes を Opinion の比喩表現として使っており、全く同じ意味の表現である「In my opinion」をより口語的にした言い回しとして「In my eyes」が使われる傾向があります。また「In his eyes(彼にしてみれば)」や「In her eyes(彼女としては)」のように my の部分を his や her に置き換えて表現することもできます。
- In my eyes, I have the cutest cat.
(私からすると、うちの猫が一番可愛いです。) - In his eyes, he did nothing wrong.
(彼自身は何も間違った事をしていないと思っています。) - In her eyes, Peter is the most qualified candidate for the job.
(彼女の見解としては、その仕事に最も適任の候補者はピーターさんです。)
〜会話例〜
A: Who do you think is the best Japanese baseball player of all time?
(史上最高の日本人野球選手は誰だと思いますか?)
B: I know Ichiro is a great player but in my eyes, Hideo Nomo is the best.
(イチロー選手が素晴らしいことは分かっていますが、私としては野茂英雄選手が最高の選手です。)
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