今回は、何かしらの提案やアイデア、または依頼や申し出などに対して「ダメです」と却下する時によく使われる英語の言い回しをご紹介します。日本ではあまり聞いたことがないかもしれませんが、ネイティブの間ではよく使われる言い回しなので覚えておきましょう。
No go
→ 「だめだ / 不可能な」
No goは、相手から打診された提案や依頼が実現することはない、というニュアンスで「駄目です」と言う時によく使われる表現です。インフォーマルな言い回しではありますが、日常会話とビジネスシーンの両方の状況で使われています。「It’s a no go on _____」または「It’s a no go for _____」の形で使われます。
- 「No dice([絶対に]駄目である)」も同様の意味として使える。
- It’s a no go on the new logo.
(新しいロゴは駄目だって。) - It’s a no go on the project. It didn’t get approved.
(プロジェクトは駄目だって。承認されませんでした。) - It’s a no go. We have to come up with a new idea.
(アカンやって。新しいアイデア考えな。) - I asked for a day off but my boss said, “No dice.”
(休暇を申し出ましたが上司に「駄目だ!」と言われました。)
〜会話例1〜
A: Were you able to reserve that French restaurant?
(あのフレンチレストランの予約は取れた?)
B: It’s a no go. They are booked till next month.
(駄目でした。来月まで予約でいっぱいです。)
〜会話例2〜
A: What did your wife say about getting a motorcycle?
(オートバイを買うこと、嫁さんは何て?)
B: No dice. She got so mad at me for even asking.
(絶対にアカンやって。聞いただけでキレとったわ。)
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