今回のゲストは、作家・実業家の本田直之さんです。本田さんの著書『ノマドライフ』は、仕事や自由、人生の歩み方について、私の価値観を大きく変えてくれました。リモートワークやデジタルノマドという言葉が一般的になるずっと前から、場所に縛られない生き方を実践してきた本田さん。歳月を経て「自由」に対する考え方がどう変化したのか聞いてみました。対談では、本当の自由にはなぜ規律が必要なのか、「どこで何をするか」以上に「誰と一緒に生きるか」がなぜ大切なのか、そして「これを達成すれば幸せになれる」と思っていた目標を達成した後で人は何を感じるのかについて深掘りしていきます。また、本田さんが「60歳の霧」と呼ぶ人生のモヤモヤ、成功体験が時に自分を縛る「罠」になってしまうこと、順調な時こそ進化し続ける大切さ、人生の後半戦では違った戦い方が必要であること、さらには、体験を「消費する」だけで終わらない、自ら「参加する」人生への転換など、詳しくお聞きしました。そして最後には、誰かの成功を真似するのではなく、まず自分自身を理解することの大切さについて、とても印象的なメッセージをいただきました。私自身にとって意味深い対談になりましたし、皆さんにとっても「自由とは何か」「成功とは何か」、そして「これからの人生をどう生きたいのか」を改めて考えさせられるエピソードだと思います。
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〜 インタビュー内容 〜
- 00:00
- Junの人生を変えた本田さんの著書「ノマドライフ」
- 04:40
- 今の暮らしには満足?物足りない?
- 08:09
- 自由と同じくらい大切な仲間
- 12:45
- 「何かに属したくない」という意識は今も…
- 16:49
- 自由であるためのセルフコントロール
- 21:02
- 「人生の霧」を晴らすには?
- 28:10
- 短期の成功より長期の進化を
- 32:53
- “バイブス”とは人生がにじみ出るもの
- 36:13
- セカンドハーフ戦略―人生後半の生き方
- 44:40
- 「誰かにやってもらう」より「自分でやってみる」
- 47:48
- リスナーの皆さんへのメッセージ
本田直之(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQ上場に導く。現在は日米のベンチャー企業への投資育成事業を行い、各社の社外取締役や顧問を兼務する。
ハワイと東京に拠点を構え、1年のうち4カ月をハワイ、4カ月を東京、3カ月を日本各地で過ごし、残る1カ月は海外を旅しながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。
著書はレバレッジシリーズなど78冊、累計300万部を突破し、韓国・台湾・香港・中国・タイ・ベトナムで翻訳版が刊行されている。
明治大学商学部産業経営学科卒、サンダーバード国際経営大学院修了(MBA)。上智大学非常勤講師。日本ソムリエ協会認定ソムリエ、酒サムライ(令和6年叙任)、The Japan Times「Destination Restaurants」選考委員。「Honda Lab.」主宰。CROSS FM(福岡)でラジオ番組「Pau Hana Saturday」のパーソナリティを務める。
・HP: https://hondalab.jp
・Instagram: https://instagram.com/naohawaii
・書籍 : 「セカンドハーフ戦略 人生後半戦、何を捨て、何を始めるか」
インタビューキーポイント
- 自由と「怠惰」はまったく違う
- 自由とは、好きな時間に起きて好き勝手に生きることではない。
- 長く自由であり続けるためには、健康管理や自己管理などの「セルフコントロール」が必要。
- 自由には、それを維持するための責任と規律が伴う。
- 「何をするか」より「誰とするか」
- 自分だけが自由になっても、その時間や経験を共有できる仲間がいなければ楽しさには限界がある。
- 旅も仕事も人生も、「どこへ行くか」「何をするか」以上に、一緒に過ごす人が大切。
- 自由な人生を豊かにするのは、人とのつながり。
- 自由を手に入れた先には、次のステージがある
- 若い頃は、自分自身が自由になることを目指していた本田さん。
- 自由を実現した後は、自分だけではなく、周りの人たちが自由な人生を実現することを応援する側へと変化した。
- 「自由になること」はゴールではなく、その先の生き方を考えるスタートでもある。
- 人生には「霧」がかかる瞬間がある
- 目標を達成すれば迷いがなくなるとは限らず、むしろその先が見えなくなることもある。
- 本田さんは自身のモヤモヤを「60歳の霧」と表現するが、それは40代、50代など人によって違うタイミングで訪れる。
- 大切なのは立ち止まることではなく、新しい挑戦をしながら前へ進み、少しずつ霧を晴らしていくこと。
- 「挑戦できること」自体が贅沢
- 年齢を重ねると、健康や時間には限りがあることをより強く意識するようになる。
- いつでも挑戦できると思っていても、いつか挑戦したくてもできない日が来るかもしれない。
- だからこそ、今動けること、新しいことに挑戦できること自体を大切にする。
- 成功は「瞬間」ではなく「続けられるか」で考える
- 一時的に大きな成果を出すことと、長期的に成功し続けることは別物。
- ビジネスでも人間関係でも、大切なのは一瞬のピークではなく、自分が満足できる状態を長く維持し、伸ばしていくこと。
- 人生は長いからこそ、短期ではなく長期的な視点で考える必要がある。
- 順調な時こそ、変化し続ける
- 物事がうまくいっている時ほど、「今のやり方で大丈夫」と安心してしまいやすい。
- しかし、同じことを続けているだけでは、周囲が変化する中で相対的に下がっていく。
- 順調な時こそ新しいことに挑戦し、自分自身を進化させることが長期的な成功につながる。
- 人生の前半戦と後半戦では「戦い方」を変える
- スポーツの試合と同じように、人生も前半と後半で同じ戦略を使い続ける必要はない。
- 20代・30代で通用した体力や量に頼る方法が、40代・50代以降も最適とは限らない。
- 年齢や環境、自分の強みの変化に合わせて、戦略そのものをアップデートしていくことが重要。
- 過去の「成功体験」を捨てる勇気を持つ
- 以前うまくいった方法ほど、人は手放しにくい。
- しかし、AIやテクノロジーなど環境が変化する中で、過去の成功法則に固執することが逆に足かせになることもある。
- 「昔これで成功した」ではなく、「今の自分には何が必要か」を考え直す。
- 年齢とともに「強み」も変化する
- 若い頃は、記憶力、体力、行動量といった「流動性知能」が武器になりやすい。
- 一方、年齢を重ねるほど、経験から得た知見や洞察といった「結晶性知能」が蓄積されていく。
- 若い頃と同じ戦い方にこだわらず、今の自分が持っている新しい強みを活かすことが大切。
- 自由な生き方は、今ではもっと実現しやすくなった
- 『ノマドライフ』が書かれた約15年前と比べ、テクノロジーやAIが大きく進化した。
- 場所に縛られず、好きな場所で仕事をする生き方へのハードルは大きく下がっている。
- だからこそ、必要以上に構えず「もっと早くやってみてもいい」というのが現在の本田さんの考え。
- 誰かの成功ではなく「自分自身」を知る
- 人生後半では、誰かの成功パターンをそのまま真似するだけではうまくいかない。
- 自分が何を大切にし、誰と過ごし、どんな人生を送りたいのかを理解することが重要になる。
- これからの人生の戦略は、他人の正解ではなく「自分を知ること」から始まる。
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