
「Suicaをチャージする」を英語で表現する場合、どのようなフレーズが思い浮かびますか?英語圏に酔って表現は少し異なりますが、“charge”や“recharge”は一般的に「電池を充電する」イメージが強い言葉です。Suicaに対して“charge/recharge”を使っても間違いではありませんが、実際の会話ではあまり一般的ではありません。そこで今回は、より自然に伝わる表現 をいくつかご紹介します。
1) Add money
Suicaにチャージする場合は、“add money”という表現が使えます。これはとても一般的な言い方で、「お金を入金する」というニュアンスになります。直訳的でシンプルで誰にでもわかりやすい表現です。「Suicaにチャージする」という意味で使う場合は、“add money to”の形になります。
〜会話例〜
A: Oh, I might not have enough money on my Suica.
(あっ、Suicaのお金が足りないかも)
B: Do you want to go to the convenience store?
(コンビニでも行く?)
A: Why?
(何で?)
B: You can add money to your Suica at the convenience store.
(コンビニでSuicaにチャージできるよ)
2) Load/Reload
この場合の“reload”は、ウェブページの再読み込みではなく、カードにお金を再びチャージするという意味で使われます。“load”は「入れる」という意味なので、“I just loaded money onto this card.”は、「このカードにお金を入れたばかりです」という意味になります。
〜会話例〜
A: I think I only have 200 yen left on this Suica.
(Suicaに200円しか残ってないかも)
B: Do you need to go to the ticket machine?
(券売機に行く?)
A: Yeah. I’m going to reload 1,000 yen, just to be safe.
(うん。念の為に1,000円チャージしておこうかな)
B: Ok.
(そうだね)
3) Refill
“refill”は、一般的に「詰め替える・補充する」という意味で使われます。飲み物のお代わりや、薬の再処方、シャーペンの芯の補充など、さまざまな場面で使われる単語です。Suicaのような電子マネーのチャージにも、この表現を使うことができます。
〜会話例〜
A: I am going to refill my Suica. Can you wait here?
(Suicaチャージしてくるね。ここで待っててくれる?)
B: Sure. I’m going to the restroom while I wait.
(いいよ。待ってる間にお手洗いに行ってくるね)
A: Okay.
(了解)
B: I’ll see you at the gate.
(改札口で待ち合わせね)
4) Top up
アメリカではあまり聞かない表現ですが、“top up”はイギリスではよく使われる、カジュアルな表現です。すでに入っているものに補充するというニュアンスが強く、ガソリンを満タンにするときに“top up gas”のように使います。
〜会話例〜
A: Mom. Can you top up my Suica card?
(お母さん、Suicaをチャージしてくれる?)
B: I thought I just added money to your Suica last week.
(先週、あなたのSuicaにお金を入れたばかりだと思ったけど)
A: Yeah, but I bought some food and other stuff.
(うん。でも、食べ物とか色々な物を買ったから)
B: I recharged this Suica, so you can ride the train. Not to buy stuff.
(電車に乗るためにSuicaをチャージしてるの。物を買うためじゃないよ)
この記事を書いた人
Michelle
こんにちは、Michelleです。カリフォルニア・ロサンゼルスで生まれ、南カリフォルニアで育ちました。現地校に通いながら、幼稚園から中学校まで日本語補習校に毎日通い、年に一度は日本に一時帰国していました。日本人の両親の元で大学まで米国で過ごし、アメリカ・日本の文化の大事さを学びました。
通訳・翻訳の仕事をしながら、英会話の個人レッスンを15年間しておりました。バイリンガルの環境の中でレッスンを行うことにより、さらに効率的に自然な英語力が身につくと考えています。現在はボストンと日本を行き来しながら、ビジネス英語を中心としたレッスンを行っております。
【資格】
TESOL Certification
TEFL Certification
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