
日々の生活で、誰かがおっちょこちょいなことをしてしまったり、よく知っているはずのことをド忘れしてしまったりと、ツッコミを入れたくなるような瞬間は誰しもあるかと思いますが、ツッコミは、英語ではどのように入れるか、ご存じでしょうか?この記事では、2つ方法をご紹介したいと思います!
1) Not +人+ その人がしている行動の現在進行形=「〇〇さん、✖✖しちゃってるや~ん!」
「Not + 〇〇(ツッコミを入れたい対象人物) + その人がしている行動の現在進行形」は、「〇〇さん、✖✖しちゃってるやーん!」という形のツッコミになります。例えば、毎日一緒に仕事をしている同僚に名前をド忘れされたとしたら、 “Not you forgetting my name!”=「君、私の名前忘れちゃってるやーん!」と言うことができます。このフレーズは自分で自分にツッコミたくなる時にも使うことができます。この場合は、“Not me +(行動の現在進行形)” になります。
- Not Yuka looking for her glasses when she’s holding them!
(ユカ、自分の手で持ってるのにメガネ探しちゃってるやーん!) - Not me trying to leave my house with my apron on!
(私ったらエプロンつけっぱなしで家から出ようとしてる!)
〜会話例〜
A: Matt, great job with the prep for Masaki’s birthday party! What time is he arriving?
(マット、マサキの誕生日パーティーの準備、お疲れ!ちなみにマサキは何時に来るの?)
B: OH NO! I forgot to invite him!
(やばっ!呼ぶの忘れた!)
A: Not you forgetting the most important part!
(いや、一番大事なこと忘れてるやん!)
2) 何かが面白かったり、クセが強くてツッコミたい時は“____, though!”
“____, though!”は、何かが面白かった時、またはクセがあってツッコミたくなった時に使える表現です。例えば、誰かがすごく大きなくしゃみをしたとしたら、“That sneeze, though!” =「今のくしゃみでかすぎやろ!」、と言えます。なぜ「でかい」の部分を言わなくていいかと言うと、このタイプのツッコミは、本人に直接言うというよりは、同じ空間にいる人たちに話しかけるように言うタイプのツッコミだからです(皆も見ていて分かってるからわざわざ言わなくてもOK)。この他に、誰かの行動が面白かった時にも使えます。例えば、誰かを呼んだ時の振り向き方が面白かった時、“The way she turned back, though!”=「今の彼女の振り向き方、面白過ぎやん!」と言えます。行動が面白かった時は、“The way 人 + 行動の過去形, though!” (例: The way he walked, though!) と言います。
- That dog, though!
(あの犬、でっか!) - His serious expression, though!
(彼の表情、真剣すぎておもしろっ!)
〜会話例〜
A: Look at Bob, he’s so drunk!
(ねえボブ超酔ってるんだけど…)
B: Yeah, and the way he just stumbled though!
(本当にね…んで今のよろめき方めっちゃ面白過ぎ!)
この記事を書いた人
Mai
こんにちは!英会話講師のMaiです。
日本で生まれ、3歳からアメリカのシカゴに10年間住んでいました。日本帰国後も、高校・大学で英語の勉強を続け、今はオンライン英会話講師をしながら スポーツ・エンタメ等、多数の分野の翻訳・通訳の仕事をしております。
英会話は、会話レッスンの他に、生徒さんと一緒に楽しく洋楽を歌いながら英語をお教えするレッスンや、英語の日記を添削するレッスンを提供しております!生徒さんが困った時に日本語でもサポートできる、という強みを生かしながら、日々レッスンに取り組んでおります!
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