皆さんは「やらかしたー!」と感じることはありますでしょうか。私は日常茶飯事で恥ずかしい限りです。本来「やらかす」という言葉は使用する頻度が少ない方が好ましいかもしれませんが、誰かが下記の表現を使った際に意味を分かっていると相手を励ましたりも出来ます。今日はそんな「やらかす」を英語でどう表現出来るか紹介いたします。
1) Mess up
mess upで「間違う、しくじる、へまをする」などの意味があり、「やらかす」という意味でも使用出来ます。何か失敗してしまった時に使える表現です。
- I sent my boss a message that was supposed to be sent to my boyfriend. I messed up!
(彼氏に送るはずだったメッセージを上司に送っちゃいました。やらかしたー!)
2) Screw up
こちらは「紙をくしゃくしゃにする」という意味も持っている表現です。「紙がくしゃくしゃで台無しになる=台無しにする、大失敗する」という風に派生し、「やらかす」の意味で使用出来ます。mess upと大きな違いはないですが、screw upの方がやらかし度合いが大きい時に使われます。
- We lost a potential client because of Rob. He screwed up.
(私たちはロブのせいで見込みのあったクライアントを失った。彼はやらかした)
3) Blow it
blowは「吹き飛ばす」という意味もあり、「何かしらのチャンスを吹き飛ばす」ということから、こちらも「失敗する、台無しにする」という意味の主にアメリカで使われるスラングです。「やらかす」の意味でも使用出来ます。
- I couldn’t answer most of the questions properly at the job interview today. I blew it.
(今日の面接でほとんどの質問にちゃんと答えられなかった。やらかしたー!)
関連記事『「台無しにする」は英語で?』、『「間違えた」や「しくじった」は英語で?』もぜひご覧ください。
この記事を書いた人
Rie
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英語と日本語の講師をしておりますRieと申します。
英会話講師を8年間、日本語講師を3年間しております。以前勤務していたオンライン英会話スクールでは在籍する約80名の講師を指導するトレーナーも行っておりました。現在はそちらの経験を活かしフリーランスで英語、日本語、ノルウェー語を教えつつ英会話講師になりたい方のためのレッスンも提供しています。
「楽しく学ぶこと」が何よりの上達のコツと考えており、時に笑いを交えながらストレスフリーなレッスンを心がけています。
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