人前で話をする時、不意打ちのするどい質問を受けた時などテンパってしまったことは誰にでもあるのではないでしょうか。些細なことであったとしても、予期せぬ事態に遭遇すると誰しもテンパることはありますよね。そしてこの「テンパる」という単語は、皆さん比較的頻繁に使う単語ではないでしょうか。今日はその「テンパる」の英語での言い方を紹介いたします。
1) Nervous
この単語の意味は既にご存知の方も多いかと思います。ご存知の通り「緊張する」という意味ですので、「テンパる」という意味でも使用することも可能です。何かしらveryやsuperなど強調の言葉を足すと「テンパる」のニュアンスに近くなります。
- Our CEO came to our office unannounced and that made us super nervous.
(社長が連絡無しにやって来て全員テンパった)
2) Panic
こちらも皆さん意味は既にご存知かと思います。「パニクる」のもとになっている単語ですね。「パニックになる=テンパる」で同じように使うことができます。この単語は動詞でも名詞でも使用可能です。
- During the pandemic, the whole world was in a panic.
(パンデミック禍で全世界がテンパっていた) - Japanese people don’t panic over small earthquakes.
(日本人は小さな地震ではテンパらない)
3) Freak out
こちらは口語的な表現で使える幅がとても広い表現です。何かしら焦っている、強く驚いている、恐怖を感じている時などに使用されます。「テンパる」のニュアンスでも使用出来ます。
- I’m taking the TOEIC test tomorrow and I’m freaking out!
(明日TOEICを受けるんだけど、テンパってます!) - I have a job interview this afternoon. I wasn’t freaking out yesterday but I’m freaking out right now!
(今日の午後に仕事の面接があります。昨日はテンパってなかったけど、今はテンパってます!)
関連記事『日常的な「パニクる」 を表す英語での言い方』もご覧ください。
この記事を書いた人
Rie
Hello, everyone!
英語と日本語の講師をしておりますRieと申します。
英会話講師を8年間、日本語講師を3年間しております。以前勤務していたオンライン英会話スクールでは在籍する約80名の講師を指導するトレーナーも行っておりました。現在はそちらの経験を活かしフリーランスで英語、日本語、ノルウェー語を教えつつ英会話講師になりたい方のためのレッスンも提供しています。
「楽しく学ぶこと」が何よりの上達のコツと考えており、時に笑いを交えながらストレスフリーなレッスンを心がけています。
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