擬音語・擬態語がたくさんある日本語にくらべると、英語はオノマトペが少ないようです。「ドキドキする」は英語で何と言ったらいいでしょう?
Throbbing / Pounding
→「心臓がドキドキする」
throbは「鼓動する」や「動悸がする」という意味の動詞で、胸のドキドキを表す時に使われますが、「ズキズキする」という意味にもなります。脈が打つのと一緒にズキズキ痛むイメージですね。また、throbbingの他に、日常会話ではpoundingもよく使われます。poundは本来、激しくどんどん叩くことを意味し、心臓がドキドキする音としても使われます。
ちなみに、英語ではドキドキすることを、“I’m excited.”や“I’m nervous.”で表すのが一般的です。ワクワクするドキドキ感が“I’m excited.”、緊張のドキドキ感が“I’m nervous.” になります。
- His heart was throbbing with excitement.
(彼は興奮して心臓がドキドキした) - I have a throbbing pain.
(ズキズキする痛みがあります) - What a game. My heart is pounding. Who’s going to win?
(すごい試合だね。ドキドキするよ。どっちが勝つんだろう)
皆さんの毎日がズキズキではなくドキドキで満たされていますように!
この記事を書いた人
Shibashiba
こんにちは!Shibashibaです。大人になるまで日本から一歩も出ることなく、中学校で英語、大学でフランス語を学び始めました。放送翻訳や文化関連の翻訳・通訳に従事し、ヨーロッパ、カナダ、アメリカを経験。フランスで結婚、子育てを始め、現在は日本で子育ての仕上げ中。TOEICや英検、仏検、原書を読む指導のほか、コーチングも行っています。
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