車をぶつけて車体が物理的にへこんでしまう場合は“dent”を使いますが、会議で上手く発言できずに気持ちが凹んだ場合は皆さんはどのような英単語を思い浮かべますか?今回は気持ちが凹んだ時に使う英単語をご紹介したいと思います。
Disheartened / Bummed out
→「凹む」
元気や気力を失う時ことを日本語では「凹む」と言いますが、英語にも似た様な表現があります。「凹む」を英語に直訳すると“depressed”を思い浮かべる方も多いと思いますが、この表現を使ってしまうと「鬱気味」といった重い意味合いになってしまいます。そのため、単純に自信をなくして凹む、残念な気持ちになると表現する場合は “disheartened”を使うと良いでしょう。“disheartened”は元々シェイクスピアから生まれた言葉で、「元気付ける/自信を付ける」を意味する“hearten”に反対という意味の“dis-”を付け加えた単語になります。また、若い世代でもっとカジュアルな言い方であれば、俗語の”bummed out”などもあります。どちらも形容詞なので、“I am disheartened”や“She/He is bummed out”のように主語+be動詞と組み合わせて使います。
~会話例1~
A: I am really disheartened that I didn’t get accepted to Tokyo University.
(東大に落ちて、本当に凹んでる)
B: Oh, I’m sorry.
(そっか。残念だったね)
A: I don’t know what to do.
(もう、どうしたらいいのかわからない)
B: Maybe you can apply again?
(もう一回、受けられないの?)
~会話例2~
A: What’s wrong?
(どうしたの?)
B: I am bummed out that I missed Bruno Mars’ concert.
(ブルーノ・マーズのコンサートに行けなくて凹んでるんだ)
A: Oh no. Why?
(あら。どうして?)
B: I had to work overtime today.
(今日は残業しなきゃいけなかったんだよ)
この記事を書いた人
Michelle
こんにちは、Michelleです。カリフォルニア・ロサンゼルスで生まれ、南カリフォルニアで育ちました。現地校に通いながら、幼稚園から中学校まで日本語補習校に毎日通い、年に一度は日本に一時帰国していました。日本人の両親の元で大学まで米国で過ごし、アメリカ・日本の文化の大事さを学びました。
通訳・翻訳の仕事をしながら、英会話の個人レッスンを15年間しておりました。バイリンガルの環境の中でレッスンを行うことにより、さらに効率的に自然な英語力が身につくと考えています。現在はボストンと日本を行き来しながら、ビジネス英語を中心としたレッスンを行っております。
【資格】
TESOL Certification
TEFL Certification
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