「今週末って空いてる?」「いつだったら空いてる?」、「明日はご都合いかがですか?」など、何かの予定を立てるために相手の都合を尋ねることは友人との会話やビジネスシーンなどでよくあることですが、皆さんは相手の都合を確認する時は英語でどのように表現していますか?今回は、相手の都合を聞く時、また自分の都合を相手に伝える時にネイティブがよく使う3つの単語を使った表現方法をご紹介します。
1. free / available
→「(予定が)空いている」
友達や家族との会話で相手の都合を尋ねるときは、freeが最もよく使われます。freeには「空いている」という意味があり、フレンドリーでカジュアルなニュアンスが含まれます。例えば、友達に都合を尋ねるときは次のような表現の仕方ができます。
- 明日空いてる? → Are you free tomorrow?
- 金曜日は空いてる? → Are you free on Saturday?
- いつなら空いてるの? → When are you free?
- 空いてる日があったら教えてね。 → Let me know when you’re free.
友達に自分の都合を伝える場合はこんな言い方ができます。
- うん、明日空いてるよ。 → Yeah, I’m free tomorrow.
- 金曜日は6時以降なら空いてるよ。 → I’m free on Friday after 6 p.m.
- お昼までなら空いてるよ。 → I’m free until noon.
- 日曜日は一日中空いてるよ。 → I’m free all day on Sunday.
そのほか、日常会話ではif you’re freeの形式もよく使われ、例えば友達に「その日空いてたら顔出してね」と言う場合は「Drop by if you’re free that day.」、「来週予定が空いてたら会おうよ」は「Let’s hang out next week if you’re free.」と表現します。
友人や家族ではなく顧客や取引先などビジネスの場で相手の都合を確認したり、自分の都合を相手に伝えるときは、freeよりも丁寧でフォーマルな響きがあるavailableがよく使われます。使い方はfreeをavailableに置き換えるだけです。例えば、「明日は空いてますか?」は「Are you available tomorrow?」、「いつが都合いいですか?」は「When are you available?」、「午後3時以降ならいつでも空いてます」は「I’m available anytime after 3 p.m.」と言う具合に使います。
2. Good
→「都合がいい」
日常会話では都合がいいことをgoodを使って表すことができます。例えば、相手に都合を尋ねるときは次のような表現の仕方がよく使われます。
- 何時が都合いい? → What time is good for you?
- 何曜日が都合いい? → What day is good for you?
- いつが都合いい? → When is good for you?
- 月曜日の午前10時ごろは都合いい? → Is Monday at 10 a.m. good for you?
ビジネスの場などでは、goodの代わりによりフォーマルな響きがあるconvenientを使うようにしましょう。使い方はgoodをconvenientに置き換えるだけです。
また、”What day is good for you?”と質問された時は、「I’m free/available on Friday.(金曜日は空いています)」や「How about Friday?(金曜日はどう?)」と返答するのが一般的です。そして、その後に「Does that work for you?(あなたはその日程で大丈夫ですか?)」と付け加えて、「I’m free on Friday. Does that work for you?」や「How about Friday? Does that work for you?」のように表現します。日常会話ではfor youを省いて「 Does that work?」と言ってもOKです。もし、金曜日で都合が合うならシンプルに「That works!」と言うだけで「その日で大丈夫です!」になります。
因みに、work は都合や予定についての日常会話で非常によく使われる単語の一つです。例えば、「月曜日の午前9時で大丈夫ですか?」と確認する場合は「Does Monday at 9 a.m. work for you?」、「月曜日の午前9時で大丈夫です」と返答する場合は「Monday at 9 a.m. works for me.」、「その時間で大丈夫です」と答える場合は「That works.」のように表現します。
A: Let’s have dinner tomorrow. What time is good for you?
(明日食事しよう。何時ごろがいい?)
B: I get off work at 5. How about 5:30? Does that work for you?
(仕事が5時に終わるから、5時半はどう?それで大丈夫?)
A: That works. See you at 5:30 tomorrow.
(大丈夫だよ。じゃあ、明日5時半に会おうね。)
〜会話例2〜
A: Are you available sometime next week?
(来週のどこかでお時間いただけないでしょうか?)
B: I’m available Tuesday morning. Does 9:30 a.m. work for you?
(火曜日の午前中が空いてます。午前9時半はどうでしょうか?)
A: Yeah, that works perfectly. I’ll send you a Zoom invitation link this afternoon.
(はい、大丈夫です。今日の夕方にZoomの招待リンクを送ります。)
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