仕事やスポーツなど、何かが自分には不向きであることを「自分には向いていない」と言い表したい場合、英語ではどのように表現するのでしょうか?
It’s not for me
→ 「私に向いていない」
この表現は、日常会話で「(仕事や業種が)自分には向いていない」や「(趣味やスポーツが)自分には合ってない」と言いたい場合によく用いられる定番の言い回しです。「This job is not for me.(この仕事は私に向いていません。)」のように、Itの代わりに向いていないと思う対象を主語にもってきて表現することもできます。
- 「Not cut out for」も同様の意味として使える。ただし、このフレーズを使う場合は、「I’m not cut out for ____.(私は〜に向いていない)」のように、向いていない対象人物を主語に持ってきて、何が向いていないのかはForの後に続けて表現する。
- I know you love karaoke but it’s not for me.
(あなたがカラオケが大好きなことはわかってるけど、私は興味がないの。) - Extreme sports aren’t just for me.
(エクストリームスポーツは私に向いていません。) - I don’t think I’m cut out for an accountant. I want a job where I can interact with people.
(私は会計士に向いていないと思う。私は人と関わる仕事がしたいです。)
〜会話例1〜
A: How’s life in Tokyo? Are you enjoying it out there?
(東京の生活はどう?楽しんでる?)
B: It’s not for me. I can’t deal with the big city life. I can’t wait to go back home.
(私には合っていないね。大都会での生活は向いていない。早く戻りたいよ。)
〜会話例2〜
A: Oh my goodness! You overcooked the steak! It’s burnt!
(うわ!ステーキ焼きすぎだよ!焦げてるよ!)
B: I’m so sorry. I’ll eat that burnt piece. Ugh, I’m really not cut out for cooking.
(ごめん!その焦げた部分は僕が食べるよ。あ~、僕って本当に料理に向いていないな。)
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こんにちは。
今回の表現はすべて否定の文脈で使われていますが、
「~に向いている」と言いたいときはそのまま”~ is for me.”, “I’m cut out for ~.”と表せばよいのでしょうか?
とみーさん
こんにちは。「〜に向いている」を “~ is for me”と表現することなできないですが、 “I’m cut out for ~”と言うことはできます。しかし、基本、 “be cut out for”も否定形で使われる傾向があり、あまり肯定文では耳にしません。
すごく基本のようなことを聞いてすみません。”Are you enjoying it out there?”の”out” は” Can you help me out?”のときの”out”ように、丁寧な言い方の”out”ですか?
水野さん
こんにちは。out there の outは、自分から離れている場所であるニュアンスがあります。日本語の、「そっち」や「あっち」に相当する言い方で、「そっちの生活は楽しんでいる」のような感じになります。