物事の品質や勝負事における立ち位置が、他と比べて圧倒的に優位であることを強調する時、日本語では「断トツ」や「ぶっちぎり」などの表現を使いますが、英語にもそれと同様の表現があるのでご紹介します。
Hands down
→ 「間違いない / 断然」
この表現は、何かのクオリティや出来具合を比較した際に「圧倒的に〜が優れている」のように、物事の優越性を強調する役割としてネイティブの日常会話ではよく使われます。また、スポーツの試合や勝敗を決める競技において、「圧勝」や「楽勝」の意味として使われるのも一般的です。
- 「By far」も同様の表現。
- This is hands down the best sushi restaurant.
(ここの寿司屋は断トツで一番だよ。) - He won that race hands down.
(彼はレースに余裕で勝った。) - She is hands down the best player.
(彼女は間違いなく最優秀選手だ。) - This is by far the best hotel I’ve ever stayed at.
(今まで泊まったホテルの中で、ここが断トツで良かったです。)
〜会話例1〜
A: How was Europe? Which country was your favorite?
(ヨーロッパはどうだった?どの国が一番よかった?)
B: Hands down Greece. Greece was a such a magical place. I want to go back again.
(ギリシャが断トツだね。本当に魅力的な場所だった。また、行きたいな〜。)
〜会話例2〜
A: How did your midterm go?
(中間試験はどうだった?)
B: That was by far the hardest test I’ve ever taken. I couldn’t even finish the test.
(今まで受けた試験の中で一番難しかったよ。テストを最後まで終わらすこともできなくて。)
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