日本では会社の社長や幹部など、企業や組織において重要な役割を担う人を「お偉いさん」と表現しますが、英語にもそれに相当する表現があるので覚えておくといいでしょう。
Bigwig
→ 「お偉いさん / 大物 / 重要人物」
この表現は、社長や重役など企業や組織の中でも特に重要な地位についている人物を指す場合によく使われ、日本語の「お偉いさん」に相当します。また、特に明確な肩書きがなくとも、「大物」や「ビッグネーム」のように特定の業界や分野において名の知れ渡っている人物に対しても用いられます。因みに、ビッグネーム(Big name)も同じ意味として使うことができます。
- 「Important/powerful person」も同様の意味として使える。
- He is the bigwig of my company.
(彼は当社の重役です。) - I had dinner with a few bigwigs of that company.
(あの会社のお偉いさんたちと食事をしました。) - She is the bigwig in the IT industry.
(彼女はIT業界の大物です。) - He’s a big name in the tap dancing circle.
(タップダンスの世界では彼は大物です。)
〜会話例1〜
A: What are you up to this weekend? Any plans?
(今週末は何するの?予定はあるの?)
B: The bigwig of my company is in town. I have to show him around LA.
(会社のお偉いさんが日本から来てて。ロス案内をしないといけないんだ。)
〜会話例2〜
A: There are going to be a lot of big names at the event tomorrow. Make sure you dress to impress.
(明日のイベントにお偉いさんたちがたくさん来るよ。ちゃんとした格好で来るようにね。)
B: Really? Oh man. I have to go shopping. I don’t have anything nice to wear.
(本当に?うわ、買いに行かないと。良い服が全然ないんだよね。)
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映画やドラマで big fish や big shot を耳にしますが、ニュアンスが違いますか?
Norikoさん
Big fishやBig shotも「大物」を意味する、口語的な言い方です。