強面の人が、動物のことになると急に人が変わったかのように優しい人に変わることってありますが、そのような人を英語ではどのように表現するのでしょうか?
Softie / Softy
→ 「心優しい人 / 気の弱い人」
Softieは、Soft(柔らかい)の派生語で、心が柔らかい人、つまり心優しい人を指します。特に人や動物に対して親切で思いやりのある人を表す場合に用いられます。基本的にポジティブな意味合いとして使われますが、「気の弱い人」のようにネガティブなニュアンスとして使われる場合もあります。また、「Big softie」や「Real softie」のように、強調した言い方をするのも一般的です。つづりは「Softie」と「Softy」の両方が使われます。
- 「Coward(臆病者)」も同様の意味。詳しい使い方は、関連記事『英語で「臆病」を辞書で調べると・・・』をご覧ください。
- She’s a real softy when it comes to animals.
(動物のことになると彼女は本当に心優しい人になります。) - He looks tough but he’s actually a softie.
(彼は強そうに見えますが、実は思いやりのある人なんです。) - He’s actually a big softie on the inside.
(実は彼、中身は本当に優しい人なんだ。) - He’s a coward. He runs away from all his problems.
(彼は臆病者やで。困難なことからいっつも逃げてばっかりやし。)
〜会話例1〜
A: I’ve never seen him cry. I can’t believe it!
(彼が泣いているのを今まで見たことがない。信じられない!)
B: He may not look like it but he’s actually a real softie.
(彼はああ見えても、実はとても気が弱い人なのかもね。)
〜会話例2〜
A: Don’t be such a coward. Let’s bungee jump!
(ビクビクしないで、バンジージャンプしようよ!)
B: OK fine. Just this one time though. I’m never doing it again.
(しょうがないな。でも今回だけだよ。もう絶対にやらないからね。)
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