出発しなければならない時間の直前になっても、まだ準備ができていない相手に「もうぎりぎりだよ!」と言いたい場合、英語ではどのように表現するのでしょうか?
You are cutting it close.
「Cut it close」は、限界ギリギリの行動をしたり、時間的にギリギリで余裕がないことを意味する日常フレーズです。「You are cutting it close.」は、仕事を締め切り前にギリギリで終わらせたり、期限前ギリギリで物事を始めたりする相手に対してよく使われる言い回しです。「Cut it really close」のように、Cutting itの後にreallyを加えることでギリギリ感をより強調することができます。この表現は一般的に、現在進行形(Cutting it close)で用いられます。
- 「ほとんど~ない」を意味するbarelyを使ってギリギリを表すこともできます。Barelyの用法に関しては、関連記事『基本的な「Barely」の用法2パターン』をご覧ください。
- Our flight is going to leave in one hour. We are cutting it a little close.
(飛行機はあと1時間で出発じゃん。かなりギリギリだね。) - You’re not done with the report yet? You’re cutting it really close!
(報告書の作成、まだ終わってないんですか?ギリギリですよ。) - We barely made it. I thought we were going to be late.
(ギリギリで到着しましたね。遅れると思いました。)
〜会話例1〜
A: I’m going to start working on the presentation now.
(これからプレゼンの準備に取り掛かります。)
B: Your presentation is this afternoon! You’re cutting it close.
(プレゼン発表は今日の夕方ですよ。ギリギリじゃないですか。)
〜会話例2〜
A: Where are you? The party is going to start soon.
(どこにおるん?もうすぐパーティー始まんで。)
B: I’m on my way. I’ll be there in about 15 minutes.
(今、向かってるとこ。あと15分くらいで着くわ。)
A: You’re cutting it close. Hurry up!
(ギリギリやん。はよしてや!)
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