落ち込んでいる人に「前に進まなきゃ」や「そろそろ立ち直らないと」のように励ましの言葉をかける場合、ネイティブがよく使っている代表的な英表現をご紹介いたします。
1) Get over something/someone
→「立ち直る」
失恋や仕事の失敗などが原因で凹んでいる状況から立ち直る、または沈んだ気持ちを忘れる意味としてよく使われる表現です。落ち込んでいる人に対し、「Get over it!(もう忘れなよ!)」と励ます際の定番の一言です。その他、困難な状況や病気で苦しんでいる状態を乗り越える意味としても使うことができます。
- You guys broke up over a year ago. You need to get over him.
(別れて1年以上経ってるよ。彼の事なんか忘れなよ。) - It’s taking some time but I think I’m finally getting over it.
(ちょっと時間はかかっていますが、やっと立ち直ってきました。)
〜会話例〜
A: Do you think it was my fault?
(私のせいだと思いますか?)
B: You’re still dwelling on that? Get over it.
(まだそんなことでくよくよしているの?立ち直らないと。)
2) Move on
→「前に進む」
この表現も、過去を引きずってなかなか立ち直れない人に対して、「前に進みなよ」や「気持ちを切り替えなよ」と励ます時によく使うフレーズです。上記で紹介した「Get over it」と組み合わせた「Get over it and move on(乗り越えて前に進む)」は、落ち込んでいる人を励ます際のお決まりフレーズです。
- Get over it. It’s time to move on.
(立ち直りなよ。そろそろ前に進まないと。) - There’s nothing we can do about it now. Let’s forget about what happened and move on.
(今はどうすることもできないよ。起こったことは忘れて前に進もう。)
〜会話例〜
A: I heard he’s still upset about last week.
(彼は先週のことでまだ落ちんでいるみたいだよ。)
B: He needs to get over it and move on.
(彼は気持ちを切り替えて前に進まないとだめだね。)
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