一生懸命働くことを「work hard」と表現することが一般的だと思いますが、ネイティブの会話では他にも様々な言い方が存在します。そこで今回は、アメリカ人の日常会話で良く使われている口語的な表現を2つご紹介します。
1) Work one’s tail off
→「一生懸命働く / 身を粉にして働く」
休む間もなく必死に働くことを「Work one’s tail off」と表します。アメリカ人同士の日常会話では、tail(しっぽ)をbutt/ass(お尻)に置き換えて、「Work one’s butt off」や「Work one’s ass off」と表現することもよくありますが、assはちょっと下品な響があるので、「Work one’s ass off」は仲の良い相手に対してのみ使うようにしましょう。Tailとbuttは、どのようなシチュエーションで使っても問題ありません。
- He is working his tail off!
(彼は一生懸命働いている。) - I worked my butt off to finish it in time.
(時間内に仕上げるために身を粉にして働きました。) - We worked our asses off this month.
(今月は一生懸命働きましたね。)
〜会話例〜
A: What a long day. I’m exhausted!
(今日は忙しくて長い一日だった。クタクタだよ。)
B: Yeah we worked our tails off today. Why don’t we go grab a drink?
(うん、今日は一生懸命働きましたね。一杯行きますか?)
2) Work diligently
→「熱心に取り組む / 一生懸命働く」
Diligentlyは「熱心に」や「勤勉に」を意味することから、「work diligently」で一生懸命働くことを表します。
- I’m looking for someone who works diligently.
(一生懸命働く人を探しています。) - We are working diligently to solve this issue.
(この問題を解決する為に、私たちは一生懸命頑張っています。)
〜会話例〜
A: What do you think about our new secretary?
(新人の秘書についてどう思いますか?)
B: I think she’s doing great. She’s a very diligent worker.
(よく頑張っていると思います。とても熱心に働いています。)
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最近、聴き始めました
松本さん
ありがとうございます!