仕事中の話し合いの中で、「(スケジュールやプロジェクトの企画などが)まだ確定したわけではない」と伝えたい場合、英語ではどのように表現するのが自然でしょうか?
Nothing is set in stone.
It’s not set in stone.
「Set in stone」は「石に刻まれている」を意味することから、既に確定していて変更できない状態を示す場合によく用いられるフレーズです。アメリカのビジネスシーンでは、まだ未確定のスケジュールや企画であることを伝える際に、「Nothing is set in stone.(何も確定していません)」や「It’s not set in stone.(確定していません)」のように否定文にして使うのが一般的です。
- 「Carved in stone」も同じ意味ですが、「set in stone」のほうが一般的。
- The schedule isn’t set in stone.
(スケジュールはまだ確定していません。) - The proposal is not set in stone.
(提案書はまだ変更可能です。) - The schedule for next week isn’t set in stone yet.
(来週のスケジュールはまだ確定していません。)
〜会話例1〜
A: Is it too late to make changes to the plan?
(企画を変更したいのですがまだ間に合いますか?)
B: Nothing is set in stone yet so feel free to share your ideas.
(まだ何も確定していないので、自由にアイデアをシェアしてください。)
〜会話例2〜
A: Is this the final schedule?
(こちらは最終スケジュールですか?)
B: It’s not set in stone yet. We can still make adjustments.
(まだ確定したわけではないので、変更することができます。)
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