ネイティブが会話をする際、台詞の冒頭で「Guess what?」という表現をしているのを聞いたことがありませんか?この表現の直訳をすると「何だと思う?」になりますが、実際のところ、ネイティブが使っている意味合いとしての適切な日本語訳は正直思い当たりません。そこで今回は、どのように「Guess what」を使えばいいのか説明しようと思います。
Guess what
→「ちょっと聞いてよ」
「Guess what」は、日本語で言うところの「ねぇ、ちょっと聞いてよ」に近い表現で、これから自分が話し出す内容に相手が興味を示してくれるよう、話の前置きとしてよく用いられます。基本的にビックニュースや何か重大なお知らせを述べる時に使いますが、実際のところ、他愛もないことをあえて大げさに言ったり、冗談としてだったり、話題の大小に関係なく使っている人もよくいます。
- 「Guess what?」と言われたらシンプルに「What?」と返事するのが一般的。
- 本当に大事なこと伝える際に、「よく聞いてね」のニュアンスとして言いたいのであれば「Listen up」が適切。
- Guess what? John is getting married.
(ちょっと聞いて。ジョンさん結婚するんだって。) - Guess what? I’m moving to San Francisco next month.
(ねぇ、聞いて。来月、サンフランシスコに引っ越すんだ。) - Listen up. Here are the directions.
(しっかり聞いてください。行き方を説明するので。)
〜会話例1〜
A: Guess what? Peter is going to be a dad.
(ちょい聞いてや!ピーターが父親になるんやって。)
B: Really? You’re joking right?
(ウソやん?ほんまに?)
〜会話例2〜
A: Listen up. I have something very important to tell you.
(よく聞いてください。とても重要なお知らせがあります。)
B: What’s going on?
(どうしたんですか?)
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