日本語では問題やトラブルが生じたり、厄介なことになった時、「面倒なことになる」や「厄介なことになる」と表現しますが、英語ではどのように表現するのが自然でしょうか?
英語表現 1
Be in hot water
トラブルを起こして、まずいことになったり困難な状況に陥っている時は「Be in hot water」を使いましょう。この表現には、トラブルを起こした結果、批判されたり叱られたりするニュアンスがあります。「Be動詞」の代わりに「Get」を使って「Get in hot water」と表現することもできます。
- 「〜が原因で面倒なことになっている」は「In hot water with/about/by _____」で表現する。
- Josh is in hot water about forgetting his anniversary.
(ジョシュは結婚記念日を忘れてしまって、厄介なことになっています。) - She’s in hot water with her boss for being late.
(彼女は遅刻してしまい、部長とまずいことになっています。)
〜会話例〜
A: What’s going on with Lisa? Is she in trouble for something?
(リサどうしたの?何か問題でも起こしたの?)
B: Yeah, she’s in hot water over the rude remarks she made at the event last night.
(うん。昨晩のイベントで失礼な発言をしてまずいことになっている。)
英語表現 2
Be in trouble
この表現も「Be in hot water」同様、「苦難に陥っている」や「厄介なことに巻き込まれる」、または「(悪事を働いたことで)まずいことになっている」を意味する表現です。こちらも「Be動詞」の代わりに「Get」を使って「Get in trouble」と表現してもOKです。
- He is in trouble for lying.
(彼は嘘をついて厄介な事になっています。) - You’re going to get in trouble if you use your cell phone in class.
(クラスで携帯を使ったら怒られるよ。)
〜会話例〜
A: You shouldn’t do that. You’re going to get in trouble.
(やめといた方がええって。面倒な事になんで。)
B: Don’t worry. No one is going to know.
(大丈夫やって。バレへんって。)
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