友達と外食先のお店を決めるときや、レストランやカフェで注文をするときに、友達が「ここはどう?」や「これはどう?」と提案してきたことに対して同調する場合、日本語では「そこにしよう」や「そうしよう」と表現しますが、これを英語ではどのように言うのが自然でしょうか?
Let’s go with that.
相手の提案に同調する際によく使われるカジュアルな表現の仕方で、日本語の「それにしよう」や「そうしよう」に最も近い近い表現でしょう。レストランで店員さんがお勧めの食事や飲み物を提案してきた際に使う「それでお願いします」の意味としても使えます。
また、相手の提案に同調する場合以外にも、Withの後に(Thatの代わりに)良いと思う具体的なアイデアを入れて、「Let’s go with Sushi (お寿司にしよう!)」のように、自分から何かを提案する状況でも使うことができます。
- 「Let’s try that」も同じ意味&用法で使える表現。
- 関連記事、便利フレーズ「Go with」の4つの使い方および相手のオファーに乗り気で応じるならも合わせてご覧ください。
- I feel like eating pasta tonight. Let’s go with Italian.
(今夜はパスタが食べたい気分だ。イタリアンにしよう。) - That sounds delicious. Let’s try that.
(美味しそうじゃん。それ試してみようか。)
〜会話例1〜
店員: Are you guys ready to order or do you still need a few minutes?
(ご注文はお決まりですか?もうちょっとお時間が必要ですか?)
お客: I think we’re ready. What do you recommend for appetizers?
(大丈夫です。前菜は何かオススメありますか?)
店員: The buffalo wings are excellent! It’s our most popular appetizer.
(バッファローウィングが美味しいですよ。当店で最も人気な前菜です。)
お客: Oh sounds good. Let’s go with that.
(いいですね。それでは、それをください。)
〜会話例2〜
A: This is an interesting cocktail. I wonder if it’s any good.
(変わったカクテルだね。美味しいのかな。)
B: I don’t know but let’s try that.
(分かんないけど、試してみようか。)
その他の表現
I’ll take that
レストランやショップの店員さんが何かを提案してきた際に、その提案してきたメニューor商品を購入する際に、「それにします」や「それでお願いします」の意思表示としてよく使われる表現です。あくまで、自分がお客の立場で何かを購入する意味として使われる表現で、上記の「Let’s go with that」や「Let’s try that」のように、仲間内においての「それにしよう」の意味としては使われないので気をつけましょう。
- The BLT sandwich sounds good. I’ll take that. Does that come with French fries?
(ベーコン・レタス・トマトサンド、美味しそうですね。それにします。それってポテトフライついてきますか?) - These shoes feel great. I’ll take them.
(この靴はき心地いいですね。買います。)
〜会話例〜
店員: You should try our cheeseburger special. It’s amazing!
(当店のチーズバーガースペシャルオススメです。とても美味しいですよ!)
お客: OK, I’ll take that. Can I get that with no tomatoes, please?
(では、それでお願いします。トマト抜きにしてくれますか?)
Advertisement
いつも楽しく勉強させていただいております。
少しトピックスからは外れるかもしれませんが、質問です。
妻のアメリカの友人宅で、昼間からビールを貰いました。そこの奥さんから「もっとビールいる?」と聞かれ、「(遠慮の意味を込めて)良いの?」と聞きたかったのですか、上手く伝わりませんでした。
妻とその友人(上記の奥さん)は料理をしながらグラスワインをやっていて、自分は子どもと遊んでいただけという状況です。
よろしくお願いします。
ゆーえすけーさん
いつもありがとうございます。何かを勧められた時に、遠慮の意味を込めて返事をしたい気持ちはわかりますが、アメリカではそのような状況では、はっきり「Yes」か「No」というのが一般的です。相手がオファーしてくれているので、もっとビールがほしい場合は、”Sure. I’ll take another one.”、いらない場合は、シンプルに “No, thanks.”でOKです。
このサイトには本当にお世話になっています。現在、全ての記事を遡らせていただいています。
この記事について質問です。”I’ll take that”を使うべき場面で、僕は”I’ll get that”と言ってしまい、ハッとしました。
僕:「このソースって辛いの?」
店員:「そんなに辛くないよ」
この後の僕の返しで”I’ll get it”というのは不自然な響きがありますか?
よろしくお願いします。
Ryuさん
こんにちは!いつもありがとうございます。その場で、”I’ll get it”は決して間違いではないですが、 “I’ll take that”の方がナチュラルです。”I’ll take that”を使う習慣をつけましょう!
[…] […]
初めまして。
いつも楽しく拝見しています、
例えば相手の提案に対して’じゃあそうしよう’
‘ そうするよ’ という時、That’s+what 節で
That’s what I’ll do with it then.はどうでしょうか?