Ashamed、Embarrassed、Shyは、どれも「恥ずかしい」を意味する単語ですが、これらには決定的な違いがあることを皆さんはご存知ですか?今回は、この3つの表現のニュアンスの違い、および使い分けについてできるだけ分かりやすく解説したいと思います。
1) ashamed
→「(自分に対して)恥ずかしい」
この表現は、自分の言動に対する恥ずかしさを表す場合に用いられます。世間一般的にみて、非常識であったり非道徳的な行為をとってしまったことを後悔する場合によく使われ、「罪の意識」として恥ずかしく思う意味合いもあります。
- I’m ashamed to say that I lost all my money gambling.
(お恥ずかしい話しですが、ギャンブルでお金を全部すりました。) - You should be ashamed of yourself.
(恥を知れ。)
〜会話例〜
A: Did you hear Jesse got caught stealing?
(ジェッシーが万引きして捕まったこと聞いた?)
B: Yeah, I heard he’s pretty ashamed of himself.
(うん、彼女、かなり恥ずかしく思っているみたいだよ。)
2) embarrassed
→「(他人に対して)恥ずかしい」
この表現は、人前で失態を犯して恥をかいた時などに、他人の目が気になって恥ずかしく思う場合に使われます。ashamedは恥ずかしく思う気持ちが自分自身に向いているのに対し、embarrassedは恥ずかしく思う気持ちが他人に向いているのが大きな違いでしょう。
- I’m pretty embarrassed that I called him by the wrong name.
(彼を間違った名前で呼んで、かなり恥ずかしいです。) - I can’t believe I tripped in front of everyone. I’m so embarrassed.
(皆んなの前でこけたなんて信じられない。本当に恥ずかしい。)
〜会話例〜
A: I heard you showed up to a formal event in jeans.
(フォーマルなイベントにジーンズで参加したんだって?)
B: Please don’t remind me. I’m still embarrassed about it.
(その話しはやめてくれ。今でも恥ずかしく思ってるよ。)
3) shy
→「(性格が)恥ずかしがり屋」
Shyは、上記2つのように感情としての恥ずかしさを表すのではなく、性格としての恥ずかしさ、つまり恥ずかしがり屋な性格を表す場合に用いられます。
- 恥ずかしがり屋や人見知りについては、「人見知り」は英語で「Shy」?でも触れていますので合わせてご覧ください。
- I met Tony yesterday. He was a nice guy but seemed a little shy.
(昨日、トニーに会いました。優しい方ですが、ちょっと恥ずかしがり屋でした。) - She’s not as shy as you think. Once you get to know her, she’s really talkative.
(彼女は思っているほと恥ずかしがり屋ではありません。仲良くなると、結構おしゃべりですよ。)
〜会話例〜
A: How would you describe yourself?
(あなたはどんな人ですか?)
B: I’m bit of an introvert. I’m pretty shy around strangers.
(ちょっと内向的な性格で、よく人見知りをします。)
動画レッスン
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Correction required in the sentence below.
B: Please don’t remind me. I’m still feel embarrassed about it.
People acutually copy your small mistakes and believe this is the right way to say it. I think you need to be extra careful with example sentences.
Hi Alyssa
Thanks for pointing that out. Updated 🙂