「心当たりがある」や「思い当たる節がある」は英語でどのように表現すればよいのでしょうか?
Ring a bell
この表現は、聞き覚えや見覚えがあることを意味し、一般的に人や場所の名前に心当たりがある時に使われます。日本語で「(何かに)ピンとくる」と表現するのと同様、心当たりがあることを「頭の中でベルが鳴る」と比喩的に表現しています。因みに「Ring a bell」の「a」を「the」にして「Ring the bell」というと、単に「鈴を鳴らす」と言葉そのままの意味になるので、心当たりがある意味として使う場合は必ず「Ring a bell」と表現するように!日常会話では、下記のように表現するのが一般的です。
- 肯定文:「_____ rings a bell.(〜に心当たりがある)」
- 否定文:「_____ doesn’t ring a bell.(〜に心当たりがない)」
- 疑問文:「Does _____ ring a bell?(〜って思い当たる節ある?)」
Do you know who Tony Allen is? Does that name ring a bell?
(トニー・アランさんって知っていますか?この名前聞き覚えありますか?)
That name doesn’t ring a bell. I wonder who it is.
(聞いたことのない名前だな。誰なんだろう。)
That name rings a bell. Is he the guy that works for Google?
(その名前聞き覚えあるな。もしかして、Googleで働いている人?)
(トニー・アランさんって知っていますか?この名前聞き覚えありますか?)
That name doesn’t ring a bell. I wonder who it is.
(聞いたことのない名前だな。誰なんだろう。)
That name rings a bell. Is he the guy that works for Google?
(その名前聞き覚えあるな。もしかして、Googleで働いている人?)
〜会話例〜
A: Have you heard of Ryan Lochte? He’s a famous swimmer.
(ライアン・ロキー、知っていますか?有名な水泳選手だよ)
B: Hmm, that name doesn’t ring a bell.
(う~ん、聞き覚えがないね・・・)
他の言い回し
Sounds/Looks familiar
聞き覚えがあることを「Sounds familiar」、見覚えがあることを「Looks familiar」とも表現することができ、「Ring a bell」同様、日常会話ではよく使われるフレーズなので覚えておきましょう。
〜会話例2〜
A: Guess who I met today?
(今日、誰に会ったと思う?)
B: Who?
(誰?)
A: Does Mr. Johnson ring a bell?
(ジョンソンって覚えてる?)
B: Mr. Johnson? That name sounds familiar. Oh! Are you talking about Mr. Johnson? Our high school teacher?
(ジョンソン?なんか聞き覚えあるな名前だな・・・あ、もしかして、高校のジョンソン先生?)
A: Guess who I met today?
(今日、誰に会ったと思う?)
B: Who?
(誰?)
A: Does Mr. Johnson ring a bell?
(ジョンソンって覚えてる?)
B: Mr. Johnson? That name sounds familiar. Oh! Are you talking about Mr. Johnson? Our high school teacher?
(ジョンソン?なんか聞き覚えあるな名前だな・・・あ、もしかして、高校のジョンソン先生?)
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