ショッピングで店員に勧められた商品を買いたいと伝えるときに「それにします」や「じゃあ、これください」と言いますが、英語ではどのように表現するのがナチュラルなのでしょうか?「I’ll buy it」でも通じますが、ちょっと不自然です。今日はネイティブっぽい言い方を覚えましょう。
I’ll take it
→「これください」
「Take」は「取る」を意味する動詞ですが、ショッピング中に使う場合「I’ll take it」は「買います」を意味します。ここで重要なポイントは「I’ll take it」を使う状況を理解することです。下記の状況毎の会話例を参考にしてください。
- ポイントは店員と多少やり取りがあったり、商品を持ち出してくれた時に使います。
- 買いたい商品が2つ以上の場合は「I’ll take them」
- 「I’ll buy it」でも間違いではなく通じますが、ネイティブからすると不自然です。
【状況1】店員に商品を勧められて「買います」と伝える場合
店員:This is our best seller. I really recommend it.(これが今一番売れています。お勧めです)
お客:Alright, I’ll take it.(じゃ、これにします)
お客:Alright, I’ll take it.(じゃ、これにします)
【状況2】店員と相談した上で「買います」と伝える場合
お客:Is this dress 25% off?(このドレスは25%オフですか?)
店員:Yes everything here is 25% off.(はい、ここにある物は全て25%オフです)
お客:Hm, OK I’ll take it.(う〜ん、じゃあこれください)
店員:Yes everything here is 25% off.(はい、ここにある物は全て25%オフです)
お客:Hm, OK I’ll take it.(う〜ん、じゃあこれください)
【状況3】洋服を試着した後、腕時計やネックレスなどケースから取り出してもらって確認をした後に「買います」と伝える場合
店員:How did you like the shirt?(シャツは如何でしたか?)
お客:It was perfect. I’ll take it.(ぴったり合いました。このシャツ買います)
お客:Can I see that necklace, please?(あのネックレス見せてもらえますか?)
店員:Sure. Here you go.(もちろんです。どうぞ)
お客:This is beautiful. I’ll take it.(素敵ですね。じゃあこれにします)
お客:It was perfect. I’ll take it.(ぴったり合いました。このシャツ買います)
お客:Can I see that necklace, please?(あのネックレス見せてもらえますか?)
店員:Sure. Here you go.(もちろんです。どうぞ)
お客:This is beautiful. I’ll take it.(素敵ですね。じゃあこれにします)
使い方には十分に気を付けましょう!
自分で商品をみつけてから店員を呼び止めて「すみません、これ買いたいのですが」と伝える場合は「Excuse me, can I get this?」を使うのがナチュラルです。ここで「Can I take this?」と聞くと「お金を払わないで持っていってもいいですか?」のニュアンスになるので注意!また、この状況で「I’ll take it」を使うとかなり違和感があるので気をつけましょう。
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