初対面の人や他人の前だと極端に恥ずかしがったり、会話を避けようとすることを日本語では「人見知りをする」と言いますよね。英語ではシンプルに「Shy」と表しますが、Shyを直訳すると「恥ずかしがり屋」を意味するので「人見知り」とは若干ニュアンスにズレがあります。今回は英語ではどのように「人見知り」の表現するかをご紹介します。
1) Be shy around/with strangers
→「人見知りする」
英語で人見知りを表す場合はshyに「Around(with) strangers(他人の前)」を付け加え、どのようにShyなのか具体的に説明する必要があります。仲良くなればフレンドリーでよく話す人でも、初対面の人や赤の他人の前では極端に静かになったり、多少冷たい雰囲気を出す人を指します。「She is shy」のようにShyだけで表現すると、元々の性格が恥ずかしがり屋であることを意味するので、「人見知り」とは若干ニュアンスが異なります。
- strangersの代わりに「new people(初対面の人)」を使う事も一般的。
- 「Be shy around boys/girls(男性/女性の前では人見知りする)」のように、具体的にどのような相手に対して人見知りするかを表すこともできる。
- He is shy around strangers.(彼は人見知りです。)
- She is very shy around new people.(彼女は人見知りです。)
- Megan is actually very friendly. She is just shy around new people.(メーガンは実はとてもフレンドリーなんですが、ちょっと人見知りなんです。)
2) Introvert
→「内向的な人」
Introvertは、内向的で1人で過ごす時間が好きな人を指します。他人と時間をともにすることを避け、社交場などにもほとんど参加しないことから人見知りのニュアンスも含まれます。ポイントは、“恥ずかしい”からではなく“一人で過ごす時間を重視する”ということです。
- He is an introvert.(彼は内向的な人です。)
- Jason is an introvert. He likes to spend time alone.(ジェイソンは内向的な人です。一人の時間が好きです。)
- I am an introvert. I’d rather read a book than go to a party.(私は内向的なんです。パーティーに行くより本を読んでいたいです。)
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