ビジネスシーンでよく使われる「discuss」。日本語に訳すと「論じる、話し合う」という意味のためか、「~について話し合う」をそのまま直訳して「discuss about」と表現する人が多い感じがします。しかし、これは日本人によくある間違いなので、ここでしっかり使い方をマスターしておきましょう。
1) Discuss
Discussは他動詞で「~について話し合う」という意味合いになるため、Discussを使う場合は前置詞のaboutは必要ありません。どちらかというとDiscussは、真面目な問題について話し合ったり、議論したりするときに使われ、やや固いイメージがあります。
- 名詞のdiscussionを使って「〜について議論する」と表現する場合は、「Have a discussion about _____」と名詞の後にaboutが必要。
- We discussed the problem.(問題について話し合いました)
- Did you discuss this issue with the manager?(この件についてマネージャーと話し合いましたか?)
- They had a discussion about the education system.(彼らは教育制度について議論しました。)
2) Talk about
「Talk about _____」は、Discuss同様「〜について話し合う」を意味しますが、友人や家族など親しい関係の人と、週末の出来事や映画やテレビ番組の話題など日常的なことについて話し合う状況を指し、Discussよりもカジュアルな雰囲気の中でも使われます。
- We talked about our vacation plans.(旅行の計画について話し合った)
- What are you guys talking about?(何の話してるの?)
- They are talking about the movie.(彼らは映画について話してるんだよ)
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[…] 日本人が陥りがちな「We discussed about the problem」の間違い | 英語学習サイト:Hapa 英会話 https://hapaeikaiwa.com/2013/08/23/%E3%80%8C%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E… […]